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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

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63歳・電気工事士2種に挑戦②技能(実技)試験~指先を使う運動はボケに有効?

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前回の「電気工事士2種」試験記事の続きです。「電気工事士2種」は筆記試験に合格すると技能試験が受けられます。その技能試験(実技試験)を合格しないと資格取得は出来ません。

技能試験が不合格になった場合は、次の試験に限り筆記試験が免除になる。技能試験だけなら受験料も減額としてもらいたいが、残念ながら受験料は新規と同じく満額かかってしまう。

受験料にメリットがないなら、何としてでも1回でクリアしたい。・・「電気工事士2種」の技能試験とは(単線図と施工条件に従い時間内に電灯回路の工作物を完成させる)というもの。

簡単に言えば、電源から線を引いてスイッチ・電球器具・コンセントを設置したミニ工作物(70cm×50cm位?)を作る試験。実際には数mのケーブルを15cm程度に短縮して出題される。

技能試験は(回路図の理解)(専用工具の取扱い)(ケーブルの正確な剥ぎ取り)(スイッチやコンセントの正しい設置・結線)が必須事項。試験では「知識+手先の器用さ」を問われる。

試験時間はたったの「40分」しかない。そして2年前までは軽欠陥が2箇所あっても合格だったが、昨年からは欠陥が1箇所でもあると不合格になる。ノーミスじゃないと合格出来ないのです。

電気工事の素人として唯一救いなことは、出題される問題が「候補問題13問」として公開されていること。その13問のうちのどれかが出題されるシステム。それなら何とかなりそうに思う。

技能試験に向かって最初に準備するものは(専用工具)だ。いくつかのメーカーから「電気工事士技能試験工具セット」として販売されている。管理人はホーザンの中古工具セットを購入。

専用工具

技能試験工具セットはあくまでも試験対策用の物。本業の電気工事士がハードに使うには適さない工具もある。でも試験だけを考えるならば、対策に特化した軽量コンパクトな工具は重要だ。

・・おっと、試験対策の話に夢中になり過ぎました。ここは健康カテゴリーのボケに関することから始まった記事でした。資格取得のための詳しい内容は他のサイトに譲ることにしましょう。

ここからは健康目線で話を進めます。(電気工事士の技能試験の練習)ですが、いい頭の体操になるようです。工作は指先・手先に力を入れる運動を伴うので、頭の神経も刺激されます。

それに加えて時間制限とミスが許されない緊張感が半端ないです。練習で初めて作品を作った時はミスだらけで1時間以上かかった。それを40分以内でミスなしで完成させなくてはならない。

工作練習

この時間制限をクリア出来るようになるまでには結構大変。実は試験直前でも候補問題によってはクリア出来ない問題もあった。元々手先が器用ではないので、慣れない分野でもあります。

実践形式で時間制限で問題をやると、途中から身体中が熱くなって脂汗が出てくる。開始時にちょうど良い室温でも、途中から暑くなってくる。緊張感によるアドレナリンの放出でしょうか?

このような緊張感に伴う身体の変化・・久しく忘れていた感覚。振り返れば学生時代までは頻繁に味わっていたなぁ。加齢が進むにつれて場慣れして行って、そんな感覚も一気に減少した。

還暦を過ぎた今では少々なことでは動じない。それがいいんだか悪いんだか?ですね。少なくてもボケ防止には(何事にも動じないというのは)逆効果のような気もします。微妙ですけどね。

10月6日の筆記試験から12月7日の技能試験まで2か月の猶予があったけど、仕事で忙しくて実質は1か月程度の練習訓練で本番に臨むことになった。技能試験はイマイチ自信がない状況です。

技能試験にトライした人の記事はネットに沢山あるけど、皆さん完璧になるまで練習しているようです。練習を積むと完成まで40分のところを、25分位で完成するらしい。凄いなぁ・・。

管理人は候補問題1~13問までを一周回やっただけ。合格者のブログだと最低二周回を奨励している。冷静に判断して難易度高い問題が出たら厳しいと思う。そして技能試験当日を迎える。

ここからは健康カテゴリーから脱線して、試験当日のレポートになります。試験日の12月7日の土曜日は降雪予報も出るほどの天気。東京は小雨交じりの寒空でした。当然、厚着で出発。

技能試験の会場は渋谷の道玄坂にある(フォーラム8)という貸会議室で行われた。気のせいか若者が少なく感じる。若くても30歳代で50歳を超えているような人もちらほら見かける。

技能試験入口

たぶんですが、年齢で会場や試験日を別けているような気がする。高校生等は翌日の日曜日開催の試験かも知れない。技能試験は試験開始40分前には入室しなくてはならないとある。

支給材料の確認や注意事項の説明のため、40分前の入室が義務になっている。時刻でいうと、10時50分までに入室・11時30分試験開始・12時10分試験終了となる。この間はトイレ禁止。

雰囲気的に筆記試験よりも厳格で取締りも厳しい感じだ。会場は7階だったが2~300人は収容出来そうな広さ。お年寄りを探したところ、自分の斜め一つ前の席は白髪のお人だった。

技能試験会場内

先日の筆記試験で前の席にいた人かどうかは覚えていない。会場全体で最も多い年代は35歳位ではないだろうか。必ず持参するものに含まれるのが、マークシートに使う鉛筆やシャーペン。

10時50分になると「鉛筆忘れた人、手を挙げて下さい」というアナウンスが始まる。まさか、忘れるアホはいないだろうと思ったら、何と10人ほど忘れた人がいるではないか。ビックリだ!

物忘れ対策から始まった資格挑戦だけに、この時ばかりは心の中で苦笑いさせられましたね。その鉛筆忘れが毎回いるらしく、名前やマークシート記入の時だけの目的で貸出をするそうな。

本番の試験開始前には鉛筆は返却しなくてはならない。技能試験では(複線図)という参考図を書き、それを見ながら工作するのが一般的なやり方。鉛筆等がないと(複線図)が書けない。

鉛筆等を忘れた彼らはどうやって工作するんだろうか?・・案の定、試験開始前に返却していない人がいて、再三のアナウンスに渋々従った者もいた。彼は試験本番に使いたかったのだろう。

会場はそこそこ暖かいので、予めアウターとインナーは脱いでおいた。どうせ試験が始まれば身体がカッカしてくるのは必定だ。他の人たちも同様に薄着でスタンバイしている。皆同じだ。

試験問題用紙1

試験開始前に材料が配られて、支給材料の確認を行います。そして試験開始の合図で試験問題が見れる。・・確認すると比較的難易度の低い問題だった。これなら何とかなりそうだ。

下の写真は当日の問題用紙の中身。左側にある単線図に対して余白の右下に、自分自身が鉛筆で複線図を書きました。皆さん、そうしているはず。その複線図に従って配線を作って行きます。

試験問題内容

希望的観測通り30分位で作品は一応完成した。そして見直した際に気が付いたのだが、4本の芯線圧着にちょっと微妙な部分を発見。それを直していたら時間オーバーになりそうだから放置。

4本のうち3本は綺麗に収まっていたのだが、死角となる裏側の1本の芯線の露出が長い感じなのだ。それの露出が1cm以上だとアウト。自己判断では露出が7~8mmではないかと思っている。

露出した長さを測ってはいないので、確実なところは分からない。状況的に何となく試験管の気分の裁量に委ねられそうなミスだ。とりあえず結果が出るまでは何とも言えない状況です。

でも数ミリのミスで落ちたらアツいですね。・・以上で電気工事士2種の技能試験のレポートは終わりにします。・・その後、試験を終えて自宅に戻った時に、大きな脱力感に襲われました。

この数か月間の努力の疲れがドッと出た感じです。そして気が抜けたせいか、その後は風邪をひいてしまいました。でも振り返ると、目標に向かっている時は精神的には充実していましたね。

そして頭の中もスッキリしていました。この経験、なかなか心地良かったので、また何かの資格にでも挑戦してみようかと思います。電気工事士の合否で今後どうするか考えましょう。

皆さんも、物忘れ対策として何かの資格や知識取得に挑戦してみては如何でしょうか?勉強するという行為に慣れるまでは大変ですが、慣れたら面白くなっていくと思います。それではまた。

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