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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

男のための中年期からの健康法・アンチエイジング・散歩・登山・家族・ミステリー・etc

「八方池」①幻想的な雲海~林道を走って雲を突き抜ける

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青木湖畔で朝を迎える。ガ~ン!・・外は曇りというか霧雨だ。

今日の予定は八方池から唐松岳へのハイキング。今回の旅のメインイベントだけど、このような状況で八方池や唐松岳まで行けるのだろうか?

いや、眺望のない登山はまっぴらゴメンだ。修業僧や修験者じゃないのだから楽しめない登山はしたくない。最初から雨具着て歩くなんてことは嫌だなぁ。

微妙な天気だけどここは白馬村の近くであるので、とりあえず現地に行って歩くかどうか判断することにした。朝ご飯のついでにおにぎりを作って山に持参しよう。

これからのルートは青木湖から白馬村を経て黒菱林道に入り黒菱駐車場まで車移動。黒菱駐車場からリフトを二つ乗って八方池山荘へ。そこから八方池~唐松岳の往復の予定。

黒菱駐車場は標高1,500mだから、そこに行けば計画続行するかどうか判断できるはず。悪天候ならリフトに乗らず中止にする手もある。

白馬村は「白馬八方尾根スキー場」として有名で長野オリンピックのアルペンスキーの会場になった場所。人気あるリゾート地だから白人系の外人さんも結構見かけましたね。

北アルプス入門コースである八方池や唐松岳へはそのスキー用のリフトやゴンドラを利用して、初心者でも楽ちんハイキングが出来る人気コースとなっています。

青木湖から白馬村までは曇りで時々フロントガラスが濡れるような霧雨。黒菱林道はもっと狭くてトリッキーな道だと想像していたが、思ったよりも走りやすい舗装道路だ。

林道の途中で牛を見たりしてのどかな雰囲気だ。途中まで曇ってガスの中にいたが突然視界が開けて明るい感じになる。どうやら雲を突き抜けたようだ。

するとカミさんが後ろを観て!後ろ!と高いテンションで言うから車を停めて振り返ると、何と一面に雲海が広がっているではないか。来て良かった~、と感動のひと時。

↓(左)四阿山/(右)浅間山

林道から雲海

黒菱駐車場に到着しても雲海は相変わらず広がっている。リフト始発まで時間があるのでしばし撮影タイムを楽しむ。右手には白馬三山の姿もはっきりと見えている。

白馬三山

今日は友人の弔い登山の意味もあるのだが、そういえば彼の戒名は「雲海院」だったような?(この時に急に思い出す)だから雲海を見せてくれているのかなぁ、と思った。

後日確認したら「雲開院」が正しい戒名だった。それはそれで、まさに「雲開」に相応しい天気だった。標高1,300~5,000mの間だけ雲がないという感じなのだ。

↓火打山/妙高山/高妻山/黒姫山

林道の途中

足元には雲海が広がり上空には薄雲がかかっている。山が見える範囲だけ視界が開けている。林道の途中でも雲が開いて視界が広がり、これから歩くルートも視界が明瞭だ。

特筆すべきは、このルートから見ることが出来る有名な山は全て見ることが出来たこと。雨飾山~妙高~浅間山~八ケ岳~富士山~南アルプス及び鹿島槍に五竜に白馬岳。

ここまで遠くの山々が見えることなど真冬の空気が澄んだ日でも滅多にないことらしい。7月の梅雨時期には考えられない。何か特別な力を感じてしまう一日です。

このハイキングの最後に不思議な出来事がもう一つありましたが、それはこの記事の最後のほうでに後述することにします。

リフト乗場

8時15分になりリフトが動きます。これからリフトに2回乗って八方池山荘まで上ります。両方リフトの合計額は往復1,120円でした。

↓前方の山は鹿島槍が岳

木道

リフトを乗り継ぐ時に木道を少し歩くのですが、その間に鎌池湿原があって白馬三山をバックに日光キスゲがたくさん咲いています。この景色だけでうっとりしてしまいそう。

鎌池湿原

八方池小屋から先は次回に報告します。

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