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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

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除夜の鐘の音が減ったような?~年末年始は屋上で天体観測

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年が明けて正月は駆け足で過ぎ去って行った。現在、家族は全員仕事に出ている。管理人は独り家にいます。予定のバイトがまだ始まらない。たぶん今週末までは休みを堪能出来そうです。

喪中だったので正月の初詣は自重。それ以外は普通のお正月でしたね。お節料理と雑煮餅を食べて家族や孫と一緒に過ごしました。まぁ、一般的にどこにでもある平凡な家庭の光景です。

家族身内が一堂に会するのは正月と法事くらいしかないので、そういう意味では正月は有意義な休日です。また普通に家族と正月を過ごせることは(当たり前なことだけど)幸せを感じます。

孫も1歳を過ぎて歩けるようになっていました。我が家は息子3人に長男の嫁と孫が集まり賑やかな正月でした。この時ばかりは子供を3人育てて良かったと思う。お金はかかりましたけどね。

でも日本は年々人口が減って・年々外国人が増えて・・この先どうなるんでしょうか?昨年の4月頃に明治神宮の参道を一人で歩いていたら、周りは全員外国人の面々でした。ビックリです。

それは仕事で北参道駅から渋谷駅方向に移動するのに、明治神宮の北参道を歩いていた時でした。あの閑静なはずの参道に英語・中国語・朝鮮語・アラビア語?が飛び交っていました。

日本だけど外国にいる気分でしたね。知人の話では「京都」や「奈良」の観光地は外国人でごった返しているとのこと。この状況を喜ぶのは観光客目当ての商売関係者だけだろうと思う。

外国人の来日は否定しないけど、何事もほどほどがいいような気がする。とにかく神社仏閣の境内で周りが全員外国人っていうのは違和感しかないですよ。何とかならないのかなぁ?

さらに外国から労働者を積極的に受け入れる政策も施行されるので、この先も外国人の比率が増えて行くんだろうな。何となく「日本の衰退」を感じてしまう。大丈夫か?日本は・・。

さて正月と言っても何もしないとつまらないので、年末から自宅屋上にて極寒の中を天体写真にチャレンジ。・結論から申し上げますと「失敗撮影の連続でただ寒い思いをしただけ」でした。

ということで、本来ならば「星空」のカテゴリーにするべき今回の記事ですが、ロクな画像がないので(生活の中の暇つぶし)ということで「生活」のカテゴリーにアップしました。

この時期にド素人初心者の管理人の手持ち機材で狙えるターゲットは(アンドロメダ銀河)(プレアデス星団)(オリオン大星雲)(オリオン座付近の星景写真)ってところでしょうか。

機材1

(アンドロメダ銀河)は自宅からではどうしても確認が出来ない。星座アプリで場所を探って、双眼鏡で見ようとしても見えない。空が明るいから3等級以下の星は無理があるようです。

機材2

赤道儀の極軸合わせに必須の北極星(2等星)も肉眼では見えない。双眼鏡や極軸望遠鏡を通してならば見える。北極星は斜め上方の仰角35度位にあるが、40度位までは光害の影響が酷い。

南の都心方向

年末年始は空が暗くなるだろうと期待していたが、それほどでもなく思っていたよりも明るい。いや、自宅付近は普段とほとんど変わらない感じだった。これは想定外の期待外れでしたね。

夜の都心

前回予告した「除夜の鐘を聞きながらの天体写真撮影」の夢は叶いました。クッそ寒かったけどね。そういえば除夜の鐘の音が少なくなったような気がしました。鐘を撞く寺が減ったのかな?

最近は(騒音苦情)とか(経費節約)とかで鐘を撞かない方針の寺が増えたのかも。昔はあちこちから360度の方向から鐘の音が聞こえてきたものです。今年はたったの2方向のみでしたね。

昭和~平成~〇〇と経て日本らしい「情緒」がどんどん薄れて行くようで寂しさを感じます。こんなことを考えるのも歳のせいでしょうか?最近は昭和が懐かしくてたまりませんね。

この年末年始は数回に渡り(天体写真撮影)に挑戦しました。毎回、屋上に機材を運び三脚を立ててセッティングしました。我が家は内階段から屋上に上れないので大変でした。

屋上への梯子

そもそも屋上を利用するような造りではないのです。面倒ですがベランダに梯子をかけて上るしかないのです。でも遠征することを考えれば移動時間や労力が要らないのが大きなメリット。

ところが(この都心環境での星空撮影)は簡単ではなかった。どんなに頑張って撮っても画像が冴えない。撮影直後の画像は明るすぎるか暗すぎるかのどちらか。綺麗な写真が撮れない。

次の画像は冬の大三角とオリオン座の星景写真だが、下に行くほど明るくなっている。素人が強引にテキトーに補正しても上手く出来ない。とにかく撮って出し(未処理)では話にならない。

冬の大三角・未処理の画像冬の大三角・処理した画像

暗い空で撮れば(背景が黒く星だけ明るく)写るのだけど、明るい空だと(背景が明るいグレーだから星光も薄く)写る。背景(空)が明るいからあえて暗く撮ると星も暗く撮れてしまう。

特に星景写真(広角で撮る星々)では明るい空の干渉が顕著だった。これを解決するには「写真の画像処理」テクニックを身に付けるしかないらしい。このテクニックはかなり特殊な世界。

天文ファンのマニアやベテランがその方法を公開しているけど、管理人には難易度が高過ぎる感じです。Photoshop等のレタッチソフトをある程度使いこなせないと話にならないレベル。

そして遮るものがない吹きさらしの屋上ですから、ちょっと風が強く吹くと三脚が微妙に揺れて画像がブレブレに。こういう痛い目に遭って(観測ドーム)の存在価値を思い知ったような・。

さらに望遠撮影では星の導入も大変なところに、ピントリングを1mm回すだけでピントが変化。これを極寒の中で試行錯誤しながらやるのは試練でしたね。ホント、キツ~イ作業でした。

色々ありすぎて、さすがに自宅屋上での天体写真撮影については(心が折れそう)になった。・・もう少し環境を整えるしかないかなぁ?DIYで観測ドームでも作ってみるか?無理だろうな。

と言っても今のままだとちょっと風が吹くとアウト。快晴で無風で翌日が休みの日しか観測出来ない??そんなチャンスは年に何回あるのだろうか。やはり「風よけ」は必要かなと思う。

今年は「風よけ」でもDIYするか?・・「風よけ」も作らなくてはならないし、Photoshop等のレタッチも勉強しなくてはならない。天体写真撮影、これって大変マニアックな趣味のようだ。

まぁ、ボケ予防には有効かも知れない、と前向きに考えることにしておきましょう。・・それでは皆さん、今年もよろしくお願いします。

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