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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

男のための中年期からの健康法・アンチエイジング・散歩・登山・家族・ミステリー・etc

長野県川上村まで一般道ドライブ~キャンプ場で天の川撮影

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8月12日から二泊三日で毎年の恒例の(廻り目平キャンプ場)に行ってきました。毎年お盆休み期間の高速道路は大渋滞になります。実はお盆休みでも一般道の裏道はガラガラなんです。

ところがいつも使う道が土砂崩れで通行止めになってしまった。そのルートは秩父経由の旧中津川林道(市道大滝幹線17号線)を走り、三国峠を越えて長野県川上村に至るルートでした。

地図上ではそれが東京からの最短ルートです。次に近いルートは中央自動車道に沿った国道20号で向かう道。国道20号は中央自動車道渋滞の逃げ道なので走行車は多そうな予感がします。

そこで(青梅街道)から奥多摩町・丹波山村を経由して山梨県の塩山に至るルートを選択。塩山からは(川上・牧丘線)に入り「大弛峠」経由の(廻り目平キャンプ場)へのコースです。

廻り目までの地図

一般道でキャンプ場に向かう道としては3番目に近い。朝5時に出発して案の定、新青梅街道から青梅街道はガラガラ。奥多摩町付近からは前も後も他の車が一台もいない状態が続きました。

同日の高速道路40km以上渋滞ニュースが嘘のような感じのガラ空き道路でした。ここまで一般道のいいことばかりを話していますが、峠越えの厳しいウインディングロードもあります。

さらに「大弛峠」の先は未舗装のガタガタ道です。運転が好きな人じゃないとキツいかもしれませんね。その「大弛峠」ですが標高が2,360m。富士山の五合目とほぼ同じ標高なのです。

大弛峠

富士山五合目の標高が2,380m。わずか20mの違いです。一般のマイカーで到達出来る1番高い標高地点が富士山五合目で、2番目がこの「大弛峠」ということになっています。

大弛峠駐車場

そして一般のマイカーで到達出来る標高が1番高い峠が「大弛峠」です。何か凄い記録を持つ峠ですが眺望はよろしくありません。そこは富士五合目とは大違いのマイナーな場所です。

夢の庭園の看板

もっとも「大弛峠」から15分も歩けば(夢の庭園)という見晴台があります。訪れる方はプチハイキング装備で(夢の庭園)に行くことをオススメします。(夢の庭園)までは木道です。

夢の庭園への道

「大弛峠」から先の長野県側はかなり荒れている未舗装ダートの道。旧中津川林道(市道大滝幹線17号線)よりも遥かに険しい。この林道は本格的な四駆じゃないと走れないので要注意。

管理人は20年前にここをパジェロで走りました。その時は本格SUVのパジェロだったから普通に走れたけど、その後にフルタイム四駆の普通車で行ったら全く走れなかった。

乗ってきたJeep

ということで「大弛峠」から「川上村」に向かう人は気をつけて下さいね。今回は息子のJeepに便乗してきたので大丈夫。ちなみにこの(川上・牧丘線)は12/1~5/31の間は通行止めです。

さて、今回のキャンプの最大の目的は「天の川撮影」。光害マップによれば(廻り目平キャンプ場)のある川上村は光害の少ない場所というフレコミ。問題は天気です。予報だと微妙。

マイテント

登山やハイキングや釣りは曇りでも出来るけど、星の撮影は晴れることが絶対条件です。狙う星に雲がかかっていても撮影不能。ですから晴れと言っても「快晴」じゃないと厳しいのです。

12日の夜は曇りだった。19時頃の空は分厚い雲に覆われている。それでも酒を飲みながら様子を伺っていると、22時頃から天頂付近の雲の切れ目から星が見えてくるようになる。

しかし全体的には雲だらけで遠くで雷が鳴っている。とりあえず予行演習のつもりで見えている星を撮ってみた。バルブ設定の露出中に稲光が発生すると全く違う画像になってしまう。

雷と星

上記の明るい画像は雷の光の影響。18mm・F2.8・ISO6400・露出15秒の三脚固定での撮影です。15秒間のうち1回だけ雷が光りました。意外にも星が写っていたのでビックリです。

その後は23時まで粘るも結局は10分ほどしか星は見えず。天の川の全体像も当然ながら見えず。最後はソフトフィルターを装着して撮ってみた。一番明るい星は(たぶん)織姫星ベガです。

天頂付近の星

半分雲に隠れていても星がたくさん見えている。やはり暗い空は素晴らしい。もしかしたら夜中に晴れたかもしれないが、本日は朝早かったので眠いので断念。ソッコー爆睡しました。

昨夜は粘らないで正解。夜中は雨降りでした。翌朝は快晴でしたが昼から土砂降りの雷雨。ニュースによると「記録的短時間大雨情報」が発令されているとか。キャンプで大雨は最悪。

土砂降りだと身動きがとれません。トイレも炊事場も歩いて数分の距離がありますからね。それでも20時くらいから雨は止んで21時には雲もどんどん流れて。星もポツポツ見えてきた。

でも雨が止んだばかりの濡れた地表の水分が蒸発しているせいか、ライトの明かりを見ると霧雨状の細かい水滴が浮遊している。残念ですが湿気が多くて好条件とはいかないようです。

カメラをセットしても30秒もするとレンズはびしょびしょになるような環境。気が付かないで撮るとボケボケ。雲も現れては消えてを繰り返すからシャッターチャンスは限られてしまう。

火星と天の川

そんな中で撮った(火星)と(天の川)が上記の画像です。ソフト+クロスフィルターに薄雲のレンズ効果で左下の(火星)が異常にバカでかく写っています。透明感はイマイチです。

天の川 縦構図

ワンショット毎にレンズを拭きます。それでも露出15秒間には結構濡れてしまう。上記は天の川と彦星(左)と織姫星(右上)のカット。この湿気が無かったらもっと綺麗だったと思う。

一番下に輝く明るい星は土星です。露出時間を長くするとレンズが濡れてしまうので、ポータブル赤道儀を使っての追尾は全く駄目な結果になりました。雨上がり直後は厳しいですね。

夜露のレベルならばレンズヒーターで何とかなりますが、霧雨状態の中では役に立たない。色々と勉強になります。とりあえず雲が邪魔していないカットをアップしておきました。

当初はRAWで複数枚撮って画像処理を考えていましたが、水滴で連続撮影が出来なかったのでJPEGの撮って出しです。一応Photoshopでコントラストとカラーを自動処理させています。

カメラ→FUJI X-T10・レンズ→XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS・設定→18mm/F2.8/ISO6400/露出15秒/ビビット/ホワイトバランス4000K/JPEGデータ/ソフト+クロスフィルター使用。

天の川撮影、まだまだダメです!納得が行かないなぁ。レンズの水滴のせいかシャープさに欠けた画像だ。すぐにでも再チャレンジしたい気分。9月にもう一度撮りに行こうか。

それを逃すと「夏の天の川」撮影のチャンスは来年の5月の深夜までお預けになる。そう、色の濃い「夏の天の川」は5月~9月の間しか観ることが出来ないのです。う~ん、どうするかなぁ。

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