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カーオーディオの見直し・その②~サブウーファーの設置

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前回デッキ交換をしたところ、改めて低音が出ないことを痛感。それで低音補強に「サブウーファー」を付けることを宣言したのだが、実は「サブウーファー」のことがよくわかっていない。

(ウーファー)というのだから低音用のスピーカーということは分かる。でも(デッキとの連携)(配線接続方法)(設置場所)(製品情報)等など、知らないこと分からないことだらけだ。

カーオーディオ知識が昭和で止まっている管理人の頭です。これでは先に進まないので、ネットを徘徊して「サブウーファー」のことを色々と調べてみた。そこで理解した範囲で説明します。

ほとんどの車のオーディオはスピーカー4個の4チャンネル構成が純正で装備されています。それに1個のウーファーを加え低音をアップさせるのが、近年のカスタマイズの主流のようです。

その低音を再生させるウーファースピーカーを「サブウーファー」と呼ぶ。一般的な普及型の「サブウーファー」はパワーアンプが内蔵されていて、改めて専用アンプを用意する必要はない。

ちなみにデッキには「サブウーファー」を動かすアンプはない。交換したデッキは50w×4のアンプ出力。4個のスピーカーを鳴らすだけだ。サブウーファーへの信号出力端子は付いている。

デッキの端子の画像

写真は外した旧デッキだが、左側の白赤端子の穴がサブウーファー用のRAC端子。青白コードがサブウーファー用のアンプのコントロール端子だ。一応デッキと連動する仕様になっている。

外したデッキは10年前のものだが、既にサブウーファーとの接続を想定して作られていた。そんなことは今回初めて知りましたね。まったくカーオーディオについては浦島太郎状態です。

サブウーファーを物色すると小型の薄型タイプから、邪魔なくらいに大型の箱状のものまで様々。売れ筋は薄型のタイプだ。新品が1万円少々で購入出来る。管理人も当初は薄型を検討した。

薄型サブウーファーは設置場所に悩まなくていい。座席の下に設置できるのは最大のメリット。内蔵パワーアンプの出力は150W程度だが、レビューを見るとやや非力な雰囲気に思えた。

150wでは少ないのだろうか?使用経験がないのでW数と音の関係がピンとこない。価格が安く収納性が優れていても、肝心の音が良くないと本末転倒になってしまう。残念だが薄型は却下。

それで決めたのはアルパインの(SWD-2000)という中古品。本体は高さが20cmあるが、出力は350Wのアンプ付き。古いものだが評判はそこそこ良い。大きさも何とか妥協できる範囲だ。

SWD2000画像1

程度良さそうな(SWD-2000)中古品をメルカリで送料込み7,000円で購入。意外に安く手に入った。(SWD-2000)は当時の標準小売価格が49,000円。サブウーファーでは高級品の部類。

SWD2000画像2

薄型に比べ高さが約2倍もあるが、出力W数も2倍以上(150W→350W)である。問題なく動いてくれれば良い低音を出すに違いない。本体の大きさには目を瞑ることにしよう。音優先です!

取付はデッキのRAC端子とコントロール端子につなぎ、専用電源の配線をつなげるだけだ。その専用電源はバッテリーから直接とる方法の、「バッ直」接続にしなくてはならないようだ。

バッ直1バッ直配線2

さすがに350Wだと「バッ直」しかなさそう。取扱説明にも「バッ直」で電源を取るようにとある。薄型の150W程度ならヒューズから取る人もいるようだ。まぁ350Wでは仕方がない。

バッ直配線3

「バッ直」は温度計のコードと同じように(ドアの隙間)から通すことにした。配線はなるべく隠すように努めたが、目に見えてしまう部分は黒いビニールテープを巻いて目立たなくさせた。

RCAケーブル接続コントロールケーブル接続

面倒だがもう一度デッキを外してRCAケーブル(青色)とコントロールケーブルを接続させる。デッキ交換して外す手順は分かっているので、迷うことなく作業はサクサクと進行した。

RACケーブル処理1端子を隠した画像

配線はギアボックスの隙間に押し込んで隠し後部へ引き込み。本体の設置場所は2列目シートの後ろにした。そこは3列目シートの背中の部分だが、3列目シートは使わないので良しとしよう。

設置場所

この中古品は固定金具のブラケットが付属していなかったので、裏側(腹側)の四隅に滑り止めのためのゴムを貼った。仮にブラケットがあったとしても、床に穴を開けることはしたくない。

裏側の滑り止め

これで接続設置は終わった。取説によると、本体設定を①GAIN→MIN②Bass EQ→0③LPF→75Hzにして電源をオン。デッキの設定を全てフラットにしてGAINを徐々に上げて調整するとか。

本体の調整ネジ

調整機能が横文字だらけなので補足します。①GAINとは入力感度で②Bass EQはさらに低音を強調させる役目で③LPFとはローパスフィルターで任意の上の周波数をカットするものです。

この3つをマイナスドライバーで回しながら調整するのだけど、正直なところかなり難しい作業だ。測定機器を持っていないので、自分の耳だけを頼りにするしか方法はない。大変です。

さらに、この商品はリモコンが無いので、運転席で聴きながらの調整が出来ない。一々荷室に移動して本体の調整をやらなくてはならない。設定値決定まで試行錯誤がしばらく続きそうだ。

音が決まったらいじることは無いので、不便を味わうのは最初だけと割り切って覚悟の上の購入だった。・・それにしても音がなかなか決まらないが、確かに低音だけは出るようになった。

「ズドン・ドスン」という今までにない迫力音も出ている。そのへんは非常に満足だ。設置した効果は十分。でも全体のバランスが不自然な感じで、今度は高音が物足りなくなってきた。

特にリアの純正スピーカーは16cmのフルレンジなので高音が弱く感じる。・・ん~、次は「ツイーター」を付けるのか?・・何だか深みにハマってしまったようで・・キリが無いなぁ。

でも納得しないと(カーオーディオの見直し)の意味がないですよね。とりあえず最後の悪あがきでツイーターを付けることにしましょう。引き続き(カーオーディオの見直し)は続きます。

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