結婚式で使う衣装や小物類の説明の続きです。前回は「ウイングカラーシャツ」と「カフスボタン」について説明したので、今回はそれ以外の4点について説明します。
その4点は①「グローブ」②「チーフ」③「アームバンド」④「サスペンダー」です。これらは各々数百円から販売されています。他の物に比べて安く揃えられます。
①「グローブ」は式の最中に数回だけ右手に持っているだけです。実際に手を通して手袋としての使用はしません。儀式的に必要なものであるというだけのものです。白色が必須です。
②「チーフ」もモーニングの胸のポケットに入れるのが礼装のルールですから、単にそのように使うだけのものです。白色が必須です。使うことのない単なる飾りです。
③「アームバンド」はウイングカラーシャツの袖を調整するものです。ウイングカラーシャツというものは一般のシャツよりも袖を長く仕上げているので着用する場合は必須です。
アームバンドは新郎新婦の父の場合はジャケットの黒色で隠れてしまうので色は何でもいいです。(注:新郎の白いジャケットの場合は濃い色は透けて見えるので白が必須)
④「サスペンダー」はモーニングジャケットのスラックスを着用するための道具。モーニングジャケットのスラックスはウエストベルトで固定せずサスペンダーで吊るして固定します。
どうしてサスペンダー使用かと言うと、ズリ下がってだらしなく見えないようにという礼装の常識らしいです。新郎新婦の父の場合はジャケットで隠れてしまうので色は何でもいいです。
ところで妻の方ですが、男と異なりバカ高いです。参考までに紹介すると、留袖着物レンタルが税別4万~8万円の中から選ぶことになります。高か~。時間1万円以上です。
柄的に4万円のじゃパッとしなくて話にならないので6万円のを選択しました。他に「小物セット」や「着付け代」「メイクセット代」等、色々。女のほうがお金がかかりますよ。
で、子供の親として夫婦で結婚式に参加した場合の衣装系の費用合計は→購入したものとレンタル料やその他で、ざっと「10万円以上」となります!
お父さん、頑張って下さい~!って感じですね。ホント、大変だ。 次回は実際の式の内容にスポットを当てた話にしましょう。
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