禁煙外来に行って1週間が経過して誓約書に従い禁煙開始。勿論、前述のとおり、ここまでは薬を飲みながら吸い続けたのだ。ここから薬の量が倍になるように設定されている。
さて、実際にチャンピックスを飲みながら禁煙を開始してみて、肉体的な禁断症状はかなり緩和されていることがわかる。とは言ってもモーレツに吸いたいという欲求は相変わらずだ。
しかし、これなら根性・精神力だけで何とかなるかもしれない。薬を飲んでタバコを吸った時に恐ろしく不味かったのは、薬がニコチンを完全にシャットアウトしていたのだろうと思う。
医者のチャンピックスの作用の説明も「脳にあるニコチン受容体にフタをしてニコチンに似た物質を与える」とか何とか言ってたような?薬の成分でニコチンを受け付けなくするそうな。
だから薬を飲んでタバコを吸っていてもニコチンは体に吸収されならしい。理屈的には薬を飲み始めた1週間前からニコチンは摂っていない(=禁煙している状態)ということになる。
肉体的依存は1週間前から対策がされていたということか。要するに「時間差攻撃」みたいなもので、先ずは肉体的依存症を改善するために精神的依存は放置してタバコを吸わせたわけだ。
精神的依存の改善は薬の力というよりも「根性」「精神力」意志力」「クソ意地」しかないようだ。★本当に精神力は禁煙には必須事項です。絶対にやめるという意志がないと失敗します。
禁煙開始して2日目→吸いたい気持ちを絶え間なく我慢するのと同時に口元が妙に寂しい。スッキリ系の飴を常備することにして気分を紛らわせることにする。管理人は甘くない仁丹を採用。
禁煙から1週間→まだまだ吸いたい気持ちは強いが普通に我慢が出来るようになる。我慢する集中力は途切れることがなく絶対に必要だけど、自力禁煙と比べて我慢するのが少し楽ではある。
禁煙から2週間→吸いたい気持ちは相変わらずだが、その気持ちに対する我慢も余裕で出来るようになる。山場は越えた感じ。ようやく「禁煙が達成出来るかも」という希望が湧いてくる。
このへんから毎日タバコを吸う時間に当てがっていた時間が大量に余り出すことに意識が向きます。1本当たり5分として一日30本吸う人は一日150分時間が余ることになる。
管理人の場合は朝起きて出勤で家を出るまでに5本吸っていたので、朝の忙しい時間帯に約25分ほど時間が余る計算になります。これって慣れないと結構持て余します。
タバコやめてのメリットの一つは吸う時間が無くなることで時間が余ること!「タイムイズマネー」という言葉があるのだから、時間の無駄使いの解消はいいことだ。
だからと言って、余った時間がお金に代わった事実はありませんでしたけどね。そのように一石二鳥のようなことにはならないのが世の常です。まぁ、タバコ代は浮きましたけどね。
この続きはまた次回に。
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