禁煙成就までの道のりはお伝えしたので整理まとめをします。禁煙しても思考力の低下や肉体的な禁断症状を強く感じない人は精神力・意志力だけで禁煙が成功する確率大です。
長年吸っている人でも肉体的依存度が低い人は自力で簡単に成功します。友人のヘビースモーカーの数人はこのパターン。同じように吸っていても肉体的依存度は個人差があるようですね。
この人たちの特徴は事情があって数時間吸えなくても平気です。風邪や体調不良の時は無意識に禁煙していて、1日以上吸わなくても強い肉体的禁断症状が出ません。
このパターンの人は「根性」だけで禁煙可能だと思います。副作用の危険のある薬を服用しないほうがいいです。でも意志が弱い人は禁煙外来に行って相談するのもありですね。
管理人は数時間吸わないと思考力が低下して、頬っぺたや口の周りの感覚がなくなって痺れた感じになりました。半日吸わないと目が回ってきて風邪で発熱した時と同様の体調になりました。
このようなタバコのニコチン成分の依存症の人は「禁煙補助薬」を使用して、ニコチン依存からニコチン不要の身体に戻さなくてはなりません。根性だけではどうにも出来ない管理人でした。
普通に仕事したり勉強したりの日常生活でニコチン切れの禁断症状が出たら、仕事や勉強なんてやってられないですよね。そういう管理人みたいな人は「禁煙補助薬」が必須です。
(保険が適用される禁煙補助薬の種類)1.飲み薬→ニコチン受容体を遮断してニコチン代替薬で補助「チャンピックス」=別名「バレニクリン」2.ニコチンパッチ→ニコチンを供給補助
(保険が適用されない禁煙補助薬の種類)3.ニコチンガム→ニコチンパッチと同様のニコチン成分の補助(※ニコチンガムとニコチンパッチの一部は薬局で買える)
禁煙補助薬を利用する場合ですがニコチンパッチやニコチンガムは「ニコチン」ですから、タバコを吸わないだけで身体にはニコチンを入れているわけです。脱ニコチンには至りません。
ですから禁煙成功率は低いようで20%位らしいです。ニコチンが切れたら禁断症状が出ると思います。肌に貼るパッチは副作用として皮膚のかぶれや発疹が報告されています。
飲み薬のチャンピックスは完全にニコチンを断つのでニコチン依存症からの脱却は早いです。しかし最近は深刻な副作用が色々あることが報告されています。
管理人は日中の快感と睡眠中の悪夢が主な副作用でした。他に「吐き気」「不眠」「うつ」「意識喪失」等の症状が出た人も報告されています。どうやら個人差が結構あるみたいです。
こればかりは各自が試してみないと何とも言えません。最近、禁煙外来に行った友人は(チヤンピックスを服用中は車の運転も禁止してくれ)と言われたようです。
これでは運転が必須の仕事は出来ませんね。というか、服用して副作用がきつい人は仕事が出来ないということにもなります。そうなると禁煙外来に行くのも微妙ですね。
この続きはまた次回に・・。
コメント
コメントはありません。