Biotin(ビオチン)は別名「ビタミンB7」・「ビタミンH」・「コエンザエムR」等と呼ばれています。
水溶性ビタミンの一種で(皮膚炎の原因のヒスタミンを抑制したり)(糖質・脂質・タンパク質の代謝を助け)(皮膚や粘膜の健康を維持する)働きがあります。
皮膚を作る細胞を活性化させて肌のターンオーバーを正常化させます。ビオチンが欠乏すると白髪・脱毛・皮膚炎・湿疹・結膜炎・筋肉痛・疲労感・食欲不振等の症状が出ます。
欠乏すると色々と厄介な症状が出るようですが、普通に生活している場合に欠乏することは稀なケースだから神経質になる必要はなさそうです。若い健康体には不要なものですね。
「ビオチン」の働きは女性が注目してしまうような(肌)や(皮膚)に関連することが多いです。ですから女性が美肌追求で摂取するサプリメントでもあります。
また番外編として(アトピー性皮膚炎)に有効という情報もあります。その場合は(宮入菌)という善玉腸内細菌の「ミヤリサン錠」と一緒に摂取するとよろしいとか。
管理人は(アトピー性皮膚炎)ではありませんが好奇心が発動してしまい、医薬部外品の「ミヤリサン錠」なるものを購入して1ヶ月の間服用して試してみることにしました。
でも「ミヤリサン錠」は管理人の体質には合わなかったようで、軟便が続いてお腹の調子も悪くなったので服用を中止しました。1ヶ月やっても合わないから中止も仕方ないです。
それならばと同僚の便秘気味の中年女性にも試してもらいましたが、その女性は軟便にならず便秘も解消せず全く何も変わらなかった。飲んでも飲まなくても変わらないというのも微妙だ。
腸内環境を整える善玉菌として(ビフィズス菌)(乳酸菌)等あり、今回知った(宮入菌)も同様ですが、同じ善玉と呼ばれているものでも体質との相性があるんだなと勉強になりました。
おっと、全然違う方向に脱線してしまった。「ビオチン」に話を戻しましょう。管理人は「L-システイン」の副作用の白髪対策で「ビオチン」の服用を開始しました。服用して1年が経過。
そこで「ビオチン」の摂取した感想ですが、「ビオチン」はサプリメントとしての認定しかされていないので、例によって薬機法(旧薬事法)を意識しながらのコメントになります。
「ビオチン」摂取は現在進行形ですが白髪についての効果は実感していません。元々ある白髪はそのままですね。白髪は増えもしないし減りもしないという感じで変わらないです。
でも不思議なことに(髪の毛)と(ヒゲ)の伸びる速度が早くなりました。(爪)も同じですぐに伸びます。(爪)は5日に1回切るパターンが2~3日に1回切ることになりました。
(髪の毛)の質と量は変わりませんが伸びるのは早くなり、(ヒゲ)の質は硬いゴワゴワしたものに変化して伸びるのも早いです。これについては摂取前と比べて結構な変化でしたね。
(肌)や(湿疹)については使用前使用後の変化は何も感じられません。まぁ(髪の毛)や(爪)も皮膚と同じという見方をするならば、実は何かは変化しているのかも知れません。
薬機法(旧薬事法)をかなり意識したような感想になっていますが、実際にも(美肌)(美白)(シミ消し)に対しては目に見えるような効果は実感出来ませんでしたね。
とにかく(髪の毛)と(ヒゲ)と(爪)の伸びるのが早くなったということだけ。それをどう解釈するかは読者の皆さん次第です。
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