今日は摂取しても全く何も起こらなかったサプリメントの紹介です。
サプリメントは何かを改善したくて購入して摂取するわけですから、摂取して何も変わらないというのは(飲む手間)と(購入代金)の無駄にしかならなかったといことです。
管理人にとっての「グルコサミン」のサプリメントのように大きなマイナス作用はとんでもないことですが、マイナス方向に変化をさせたというサプリメントのパワーは感じられます。
ところが全く何も変わらないというサプリメントがあります。それには何のパワーもないということです。毒にも薬にもお菓子にもならない単なる錠剤やカプセル内の粉です。
でも効いたという人もいます。摂取する人の「体質」の個人差がそうさせたのか、又は「効くと信じる暗示の力」が効果を感じさせているのか。宣伝CMにより暗示が強くなっている?
「暗示の力」って意外に侮れないようですね。これは絶対に効くと信じる強い思いがあると、単なるうどん粉でも特効薬になると言う話は有名です。まさに信じる者は救われるですね。
テレビCMの(これは○○に絶大な効果が)という場面をたくさん観てしまうと、それを観て感化されて暗示にかかり(効果がないものでも)効果が出てしまうということもありそう。
今回紹介するサプリメントで暗示にかかりそうなのは有名な「ブルーベリー」ですね。成分の(アントシアニン)と(ルテイン)が眼精疲労に効果があると言われています。
ところが調べてみると「科学的・医学的な根拠がない」ということが判明。以前ブルーライトカットメガネの話をしましたが、あれも医学的根拠がないテキトーな宣伝文句でしたね。
CM宣伝は言葉が巧妙だから根拠があると勘違いしてしまいそうです。いや、多くの視聴者は「ブルーベリー」のサプリメントは目に良いと認識しているのではないでしょうか。
管理人も疑いもせずに「医学的根拠がある」と信じていたから、改めて調べたりしないで購入して摂取を開始してしまいました。だから飲み続けても目の疲れはとれないのは当たり前。
そして副作用もない。何事も起こらない。副作用がないからクレームにならない。効果がないことを指摘されても(サプリメント)は食品だから効果についてはノーコメントが通用する。
そう考えるとこのようなサプリメントはノーリスクハイリターンで販売者側にとっては美味しい商品なわけです。騙される消費者はもっと賢くなって防衛しないといけないですね。
「Stinging Nettle Root」は(西洋イラクサ)のサプリメントです。時々鼻水が出るのでアレルギー性鼻炎に有効ということで摂取。これも何も変化なしでした。
鼻水は「砂糖摂取制限」にて解決しました。「Jerusalem artichoke」は(キクイモ)のサプリメントです。血糖値を下げる(イヌリン)という成分が宣伝文句。便秘にも効果があるらしい。
英語名の(エルサレムアーティチョーク)という宗教的神秘的な響きに負けて購入してしまいました。ところが日本名が単なる(菊芋)でダサかったせいか効果は何もなく変化なし。
「MygrFew」は(ナツシロギク)のサプリメントです。(パルテノライド)という成分が頭痛と髪の毛の健康に効果があるというフレコミ。友人からもらって摂取してみたが何も変化なし。
ということで、いくら飲んでも何の効果もなく副作用のないサプリメントは多くあります。そして「科学的・医学的根拠」がないのにもっともらしく説明している商品が多いのです。
管理人が意味なしというサプリメントでも、個人差により効果を実感している人もいることでしょう。ですから一概にダメと結論は出せませんが効果の根拠を見極めることは必要です。
くれぐれもテレビCMの殺し文句にはハマらないように気をつけて下さいね。
コメント
コメントはありません。