歩くことで(足腰が鍛えられる・身体の代謝が上がる・血液の巡りが良くなり身体が温まる)それらの効果により運動不足による調子の悪い身体が徐々に快方に向かうことが期待出来ます。
それと歩き慣れてない人は「靴ずれ」や「足の指や足の平にマメ」ができたり、「足首や膝や腰に痛みが発生」して思うように歩けない状況になるケースもよくある話です。
それが長続きしない原因の一つなので、そうならないように少しずつ歩く時間と距離を伸ばして身体を慣らしながら歩きましょう。そして、歩くことで一番大切な道具は「靴」です。
その「靴」が自分に合っていないと「靴ずれ」や「足腰膝の痛み」の原因になります。ですからウォーキングの初期段階でご自分の「足」と「靴」が合っているかどうかを確認して下さい。
先ず「靴」の選び方ですが、舗装道路を歩く場合には舗装道路用に適したものにします。未舗装のフィールドの場合はハイキング系用のシューズになります。各々足底の構造が違います。
アスファルト舗装道路を歩くのにハイキングシューズでは色々と不具合が生じます。ハイキングシューズや登山靴は土や草とゴロゴロした石がある地面を歩くことを想定して作られています。
物によってはコンクリートやアスファルトを歩くと靴底がすぐに擦り減ったり、そのような固い地面に対するクッションが悪くて「足腰膝」に負担がかかる靴もあります。
ほとんどの方はアスファルトの舗装路を歩くでしょうから、管理人のおすすめはクッションの利いた「ジョギングシューズ」や「スニーカー」。クッションが利いていると膝に優しいです。
「ウォーキングシューズ」でも結構ですが高価な物が多いですね。ビジネス用の革靴や革のソールの靴は絶対にダメです。ソールが薄くてペラペラだと膝を痛めます。
次に「足のサイズと靴のサイズ」のマッチングです。実はこれ、一番大切です。1(足長)・2(足囲)・3(足幅)が合えばピッタリの靴になります。皆さんテキトーに決めています。
管理人も自分の足のサイズを(足長)しか意識せず、偏平足だから(幅広)だと意味なく決めつけていました。(偏平足=幅広)なんだと勘違いする人は多いです。
日本人の足は甲高幅広だと各メーカーが提唱するので、自分もそうなんだろうと思い長さを合わせるだけで(足囲)のサイズを3Eや4Eを買って履いていました。
管理人は実はEでした。4Eなんか履いた日には靴の中で足が泳ぐように動いて、結果つま先が当たったり擦れたりして痛い思いを何度もしましたね。固定観念に騙された悪い例です。
一昨年、3Eの靴を履いて泊りで登山に出かけたら右足の親指の爪を傷めてしまい、爪が真っ黒になって死んでしまったこともありました。自分に合わない靴は苦痛しか生みません。
(足囲)が極端に合っていないと紐をきつく締めても足が靴の中で前後に動いてしまいます。靴選びは大切。安いからといって考えずに980円のワゴンセールに飛びついたらダメですね。
昔は足のサイズといえば(足長)しか選択肢がなかったという時代もありました。(足長)さえ合えば履くことが出来る。そのお馬鹿な選択に気が付いたのが中年になってからデス。
何十年も足に合わない靴を履き続けて(それしかないと思って)いたから、長時間歩行したら靴擦れして当たり前だと思っていました。そうなんです。靴擦れは当たり前だと・・。
特に登山靴で登山した時に靴擦れやマメが出来るなんてことは回避出来ないことだと信じていたけど。しかし「自分に合った登山靴を買って履き替えて山に行ったら」状況は一変。
初めての靴なのに6時間歩いても靴ずれもしないしマメも出来ない!(驚きでしたね)
次回はサイズの測り方と自分に合う靴の探し方の話をします。
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