一昨日の朝から目がゴロゴロして調子が悪い。目にゴミが入ったような逆さマツ毛のような感じ。
今朝起床した時もゴロゴロするので(ドライアイ)の目薬を注して様子を見る。でも違和感が酷いので会社の近くの眼科に行ってみることにした。
眼科医院に行くと(本来は予約制)で待つ場合は1時間待ちになるとか。自宅付近の眼科も2件あるがどちらも混んでいるが会社の近くも同じだ。眼科って少ないのだろうか?
仕方ないので1時間待つことにしてスマホ人間になって時間を潰す。こういう時の暇つぶしのスマートフォンは有りがたい存在だ。思いついたことを検索して調べたりして過ごす。
眼科は5年以上前はよく通っていた。当時は(ドライアイ)と原因不明のアレルギー性の結膜炎みたいな症状に悩まされていた。アレルギー性云々はいつの間にか治ってしまったようだ。
(ドライアイ)も「砂糖摂取制限」したら完全に克服したような感じ。そういえば「砂糖摂取制限」の効果に(ドライアイ)の改善ということを記述するのを忘れているのに気が付いた。
名前を呼ばれて入室すると簡単に問診されて眼の検査に移る。左向いて・右向いて・下向いて・上向いて・etc。言われた通りに行うが簡単な目視では原因が分からないようだ。
次に悪い部分を浮き立たせる薬を眼に少し注入して、もう一度上向いたり下を向いたりの同じ作業を繰り返す。すると、(あ~、ここかなぁ)(これだなぁ)と先生はつぶやいている。
こちらも原因が分かったような仕草を見てちょっと安心する。その後は眼圧を測って眼の写真を撮って診察完了。そこから先ほど撮った眼の写真を提示されて説明を受ける。
(黒目の一部が傷ついて炎症を起こしていますね)(最近眼をぶつけたとか何か心当たりはありますか?)、そんなことはないと即答したら(じゃぁヘルペスが原因かな?)
(黒目にヘルペスウイルスが感染して炎症が起きたのが痛みの原因)という説明。疲れていたり体調が悪い時に発症することが多いらしい。誰でも発病する類のものとのこと。
細菌の感染を抑える抗生物質系の点眼液とヘルペスに効く軟膏を処方されて、1日5回点眼液と軟膏を塗るようにと指示を受けて診察室を出る。眼を洗ったりはしてくれないようだ。
昔の眼科は行けば必ず「眼の洗浄」は診療のセットになっていて、眼に洗浄液をピューとかけてくれた記憶がある。それは結構気持ちが良いものなので、それがないのは少々残念な気分だ。
診察中に正式名称は伝えてくれなかったので調べてみると、黒目に炎症を起こすのは「ヘルペス性角膜炎」と言うそうな。白目に炎症を起こす「ヘルペス性結膜炎」もあります。
ヘルペスウイルスは体の神経組織に潜んでいて、発熱・紫外線・ストレスなどをきっかけに活動を開始して角膜に移動して角膜炎を起こす。失明の可能性もある緊急性の高い病気らしい。
緊急性のある病気ということだから、今日は眼科に診てもらって良かった。その後は調剤薬局に行って処方されて薬を購入。ジェネリックのほうが安いとの説明でジェネリックを選択。
管理人は社会保険だから3割負担ですが、それでも診療と薬代で約3千円がかかってしまった。これは金欠の人には結構厳しい出費だと思う。管理人も同様に金欠なのでトホホです。
ということで、皆さんの中で(朝に起きたら目がゴロゴロする)というような症状がある場合は、(ヘルペスウイルス性)の角膜炎や結膜炎の可能性も疑ってみて下さいね。
眼の場合は素人ではどうにも出来ないのでソッコーで眼科医に診てもらいましょう。
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