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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

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天気予報~一般の予報とGPV予報の違い

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今日は8月12日の連休の二日目。天気が悪いから昨日も今日も出かけずに様子見。昨日までの予報だと13日-14日は(晴れマーク)があった。

それを信じて今晩か明日の早朝にどこかの山に向かう予定でスタンバイしていたが、何となく嫌な予感がするし(晴れマーク)に納得できないでいる。

管理人は8月11日~17日までの夏季休暇で登山予定もあり前々から天気の行方は気になっているのだが、数日前も現在も天気図には日本列島の本州付近に(高気圧)が全くないのだ。

天気図1

素人的な常識として(高気圧)は晴れで(低気圧)は雨というパターンは認識している。それだと(低気圧)しかないのなら雨か曇りが主になるはずだけど(晴れマーク)がある。

リゾート地で有名な軽井沢は13(日)の6時~18時まで(晴れマーク)1色。それだけ見ると青空が広がっているイメージだ。天気図と違うじゃないか?信用できないなぁ。

天気予報 軽井沢

それを信じてテント担いで山に入り雨に降られたら最悪だ。そこで星を撮影する人たちが好んで使っている「GPV天気予報」というサイトで確認してみることにした。

「GPV天気予報」とは気象庁やアメリカの海洋大気局等の予測モデルを、スーパーコンピュータで計算した予測値を提供してくれるサイト。状況をかなり正確に掴めますよ。

天気1-1

画面左側に任意で選択する項目があるけど、今回はズバリ雲の動きの(雨量・雲量)を選択して調べてみた。この予報の凄いところは1時間単位で予測していることだ。

黒い部分は雲がないということで晴れている場所で、グレーの部分は雲がかかっている場所。さらに紫や色のついた部分は雨が降るという場所です。

早速、関東地方の雲の動きと雨量・雲量を見てみよう。何だよ、明日の朝はどこもクモクモじゃないか。軽井沢付近もかなりグレーだ。先ほどの予報とは全然違う。

天気3-3天気2-2

下記は12時の雲の状態の予報だが、軽井沢付近でもお昼頃は完全に曇りになっているようだ。テレビの天気予報とかなり違うので何か意図的なものを感じる。

天気4-4

ストレートに「天気が悪いから出かけるのは控えましょう」なんて言ったら行楽地が閑古鳥になって、経済的に回らなくなって景気が悪くなるからの配慮で(晴れマーク)にした?

天気5-5天気6-6

明日の夜は広い範囲で雨模様になるようだ。天の川撮影は絶望的な予報になってしまった。今年の夏季休暇は残念だけど遠征やアウトドアは無理なようだ。山は諦めました。

天気図2

明後日の月曜の天気図も相変わらず低気圧に囲まれてパッとしない。こんなに天気が悪いとリゾート地・避暑地・観光地は商売あがったり?となる懸念も。

やはり観光地や避暑地への配慮から意図的に(晴れマーク)を付けているような気がする。それって管理人の考え過ぎですかね?でも天気図とギャップがあり過ぎでしょう。

まぁ、それは置いておいて、今回はハイキングの道具として「GPV天気予報」のサイトを紹介しました。外出先でスマホから利用する人も多いようです。専用アプリはありません。

一般の天気予報よりも細かい予測が出来るので皆さんも是非活用してみて下さい。

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