高川山からむすび山までは単調でつまらない道が続きますが、途中にリニアモーターカーの実験線路が見えます。
問題は休憩出来るような場所がほとんどなかった。(H28・5・1の時点)
登山道が狭いというか、人が通る道しかないというか、山に細い道だけ通した感じで左右は草ぼうぼうで休憩場所なんて全くない。腰を下ろすような場所も皆無だ。
休憩場所に困るとは、こんな山は初めてだ。
ハンガーノックで限界が近づいてきたので、ぎりぎりの妥協でちょっと広くなった道の片隅で休むことに。そこでも人が通る時は足元をかすめて通りすぎます。最悪のランチタイム。
さっさとお腹を満たして長居せずに移動開始してむすび山へ。
むすび山は「大月防空監視硝跡」「展望台」という標識があって、ベンチも設置されていて休憩ポイントには十分な場所でした。
でもこの場所で昼食では遅すぎですね。ここからは下りのみとなり大月駅に向かいます。
「高川山」は事前調査の前評判は良かったのですが、管理人としては何か物足りない感じがしました。
その物足りない理由を自分なりに考えたり調べたりしての一つの結論ですが(高川山は古くから登山の対象とされた山ではなかった)(国立公園や国定公園ではないから)ということでは?
管理人は昭和45年の登山ガイドブックを持っていますが、それには別の富嶽十二景の山は掲載されていても「高川山」は付近の地図や略図に名前すら無かった。
ということは登山の対象の山としては歴史が浅いということになります。言い過ぎかも知れませんが、町興しのためにテキトーな山に道を通して頂上を伐採して(富嶽十二景)の一つと命名したという印象?
昔から登られていた山は信仰の対象でもあったわけで、そのような山は信仰の対象となるような霊験豊かな気が充満しています。
管理人的には「高川山」にそのような神聖な雰囲気は感じることはなく、このブログのタイトルの霊山歩きの対象にはならない。特に高川山からむすび山の間は無味乾燥という印象。
でも天気が良くて大気が澄んでいる日ならば眺望は抜群に良い山であるということには違いないです。11月~3月の間がよろしいかも。
富士山や景色の撮影が目的ならオススメします。
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