先日網戸を張り替えた際に気が付いたのだが、サッシュと網戸の間に僅かな隙間があるのに気が付く。
隙間0mmでピッタリしていれば問題ないのであるが、それだとサッシュと網戸が擦れてスムーズに閉開出来なくなるので最初から遊びがあるのかも。
サッシュの場所によっては2~3mmの隙間が出来ているので、平べったいゴキブリなんかは普通に侵入しそうだ。手で意図的に広げると隙間は5mmにもなる。
↓外側のサッシュ枠と網戸の隙間
2mm程度なら蚊やハエは防げるが大嫌いなゴキブリは余裕で通過するだろう。食べ物などない寝室にゴキブリが出現する原因はそれかも知れない。
網戸とサッシュの関係を改めて観察してみると、どうやら今まで誤った網戸の使い方をしていたことが判明。あ~、なんてお馬鹿なんだろう。還暦になって今さら気がついた。
網戸は外側のサッシュ(左側)の枠に合わせてあるので、網戸を設置したら室内から見て(右側)の内側のサッシュだけを閉開するようにしないと意味がないようだ。
その逆に内側のサッシュ(右側)を固定して外側のサッシュ(左側)で中途半端な位置に開けると、外側のサッシュのガラス面と網戸の隙間が常時1cm以上開いている状態になる。
これだとゴキブリだけでなく蚊もハエも昆虫も何でもどうぞ侵入下さい、という感じで見た目だけ普通に閉まっている網戸です。実は死角になっている部分にマヌケな隙間が開いているのだ。
風向きや気分でサッシュを開放する方向や開ける広さを決めていて、外側のサッシュの枠と網戸の枠が重なった部分だけが隙間がなくなるということなのです。
外側のサッシュを開ける場合は常に全開固定なら網戸枠とサッシュ枠が重なりマッチングします。サッシュ窓を中途半端な位置に開けた状態だと意味がないです。
今さら気づくなんて本当に天然というかアホというか・・。何年人間やってるんだか情けない思いだ。管理人だけじゃなくて妻も同じである。夫婦揃って天然か?
皆さんは勘違いしないように注意して下さいね。網戸を閉めている状態でサッシュを閉開する場合、中途半端な位置に開ける場合は必ず内側のサッシュを動かすように!
ということで、この際だから網戸と外側のサッシュの隙間をゼロにするために隙間テープを付けて試してみることにした。ゴキブリだけはシャットアウトしたい。
サッシュ枠に貼るか網戸枠に貼るか悩んだ結果、とりあえずは外側のサッシュ枠に5mm厚の隙間テープを貼ってみることにする。貼り付けてサッシュを閉めてみるとかなりキツイ感じ。
ギチギチにキツイ。これなら隙間が全て塞がって一見大丈夫そうな雰囲気。それにしても閉開のスムーズさがない。キツイというよりも開け閉め出来ないというのが正直な感想だ。
何とかセッティングして隙間の状態を見てみると、真ん中あたりに1mm位の隙間を発見。苦労してやったのにガッカリだ。やり直すにしても動かすのに一苦労なんだよな。
隙間の原因はサッシュが歪んでいて湾曲しているようで、上下は収まっているが真ん中付近が外側に膨れている。これではやった意味がない。これは曲がりを矯正してやるしかなさそうだ。
仕方ないので一度外して外側から圧をかけて逆の反りにしようと試みるが、やりすぎると壊れるからほどほどにして再セッティング。まぁ少しはマシになったのでこれで良しとしましょう。
他のサッシュと網戸は何となくやる気が失せてしまった。隙間テープは6m分あるが1mしか使わずにお蔵入りだ。手間のわりには網戸の閉開がキツくなるだけのような酷くなった感じ。
改善なのか改悪なのかわからない余計なことをしてしまった。いや、これは改悪だ。テープが厚すぎたかな・・。
コメント
コメントはありません。