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浴室の天井塗装①~DIYでチャレンジ~先ずは養生から

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先日も話題にしたが今年の夏季休暇は低気圧だらけで出かけられない。案の定、行楽地は天気が良くないようだ。登山に行かないで正解だ。

と言っても自宅に缶詰状態だから精神的に凹みそう。!そうだ、浴室の天井でもペンキ塗って暇つぶししよう、ということで外壁用の塗料の残りを有効活用することにした。

我が家はユニットバスではなくて昔ながらのタイルを使った浴室です。床と壁はタイルだけど天井はペンキ仕上げ。現状はたぶんカビだと思うが黒ずみがあって薄汚れた状態。

浴室天井1

前回は10年前に管理人が塗った記憶があります。その時は下塗りもしないでテキトーに一度塗って終わりにしたような。かなりいい加減な塗装でしたね。

浴室天井2

それにしてもたった10年でこんなに汚くなるとは意外だ。10年後は70歳を過ぎて作業出来ないかも知れないので、死ぬまでカビないように仕上げたいと思うが無理な願いかな。

浴室天井3

塗料(ペンキ)は屋外用と屋内用があって用途によってさらに細かく分けられています。屋外用は屋根と壁や木部用・鉄部用・コンクリート用等があります。

塗料成分も水性と油性があって素人は体に優しい「水性」を選択します。油性は劇物の(シンナー)や(薄め液)を使用するので避けるのが無難です。

屋内用も木部用・鉄部用・クロス用・水回り用があって、浴室は「水回り用」を使うのが一般的です。水回り用は(防水)(防カビ)(水に強い)という特徴があります。

今回は外壁用(コンクリート用)の水性塗料が余っているのでそれを使います。外壁用は(耐候性)(防水)(防カビ)(防汚)と屋内用よりもコーティングは当然強いはずです。

屋外用のほうが一見いいことだらけですが問題は「臭い」です。臭いが強烈なので室内には絶対に使えません。経験的に臭いが消えるまで約2週間くらい時間がかかります。

当然ながら浴室にも不向きですが、入浴の時間だけ我慢するだけなら何とかなるかなという感じ。ここは臭いには目をつぶり屋外用のペンキの余りを有効利用してコスト0にしよう。

管理人はDIY(日曜大工)が好きなので過去にも内外の塗装はやっています。塗装ですが大切なポイントは塗る前の下準備の「養生」(ようじょう)作業です。

養生1

塗装でいう「養生」(ようじょう)とは塗らない場所に塗料が付着しないように保護する作業です。天井を塗る場合は壁の最上部に塗料が付着するのでその部分にテープを貼ります。

養生2

テープは天井と壁の境目から下側を4面の全方向に貼ります。照明器具の取付部の周りにも貼ります。そして作業中に塗料が垂れ落ちる対策として床にシートや新聞紙を敷きます。

養生3

その他、シャワーホースや水道栓や給湯器のスイッチ等にも養生します。面倒ですがこれをしっかりやらないと、後々に余計なペンキを落とすという面倒な作業をすることになりますよ。

何だかんだ、道具の準備や養生で1~2時間位は消費します。部屋の壁や外壁等で塗る範囲が広いと養生に1日以上費やすこともあります。慌てずに確実に行います。

養生が終わったらいよいよ塗装作業の開始です。塗装作業の様子は次回へ。

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