陶芸体験教室をレポートします。
今回は長男の結婚式のお返しが「体験ギフト」なるもので、それを利用しての陶芸体験です。50種類の体験の中から一つを選んで体験する企画商品でした。
当初は乗馬かスノーシュー散策・スノーモービルを考えていました。調べると乗馬は指導員が手綱を引いた馬に乗って、屋根の下の狭い場所でクルクル回るだけだから却下。
管理人が乗った馬を指導員が歩いて馬を引くのは仕方ないけど、屋根の下の狭い囲いの中だけの乗馬は興醒めです。景色の良い場所で馬に乗りたいですからね。
スノーシューやスノーモービルは雪の季節までギフトの有効期限がないので諦めることにしました。他にヨガやエステもあり内容はバラエティーに富んでいます。
陶芸体験は場所が数か所ありましたが、この箱根強羅公園内の「陶びら」が作品を選べて良さそうな感じだったので予約して体験することに。
「陶びら」の陶芸体験は90分コースで施工作業時間は60分。30分は説明や作品の選択に当てられます。実際は15分位超過して100分以上体験させてくれました。
陶芸とは①粘土を加工して形を作る②乾燥させる③色付する④窯で焼く・・という行程ですが、本日は時間的に①の形を作ることまでの体験となります。
室内(館内)は指導員の先生と私たち夫婦だけの貸切となります。最初は(何を作りたいか)(どのような形にするか)をサンプルや写真を見て検討します。
管理人は小さな植木鉢とお茶碗を選択して、カミさんはお皿を二枚と(時間が余ったら)湯呑を作ることに。カミさんは器用だからたぶん両方大丈夫でしょう。
ちなみにお皿は手で叩いたりして(手びねりで)形を作りますが、湯呑や茶碗は「ろくろ」という回転する台を使用します。陶芸家紹介のテレビでよく紹介されているアレです。
お笑い芸人が「ろくろ」使ってグニャグニャになった酷い失敗例を披露するシーンがよくありますよね。あんな風になったら嫌だなぁと思う。体験しないほうがマシだ。
それを話して上手く出来るか尋ねたところ(あれは意図的にやっている)とのこと。わざと悪意を持ってやらないとあのような悲惨なことにはならないとのことでした。
お笑い芸人の失敗例だけを観てしまうと、「ろくろ」操作が超デリケートなのかなと錯覚してしまいます。テレビの影響が与える勘違いって怖いですね。
次に使用する粘土が4種類用意されていてその選択をします。3種類の粘土は色付け可能で種類によって仕上がりや色のりが微妙に違ってきます。
もう1種類は色は付けられないけど自然の風合いが好まれる備前焼の粘土です。体験では色は塗れないのだからと思い、管理人は備前焼粘土を選択しました。
作品と粘土を決めたら貸与された作業服を着ている服の上から羽織ります。このような恰好をすると一人前の陶芸家みたいになるので笑えますね。
実際の作業の状況は次回に報告します。
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