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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

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フロントフォークの油漏れ/紙ヤスリで補修して完全修復

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新型コロナウィルス、東京の一日の感染者が連日100人以下になっている。オリンピックの頃に比べると激減している。この状態が続くことを祈ります。一刻も早くマスクとおさらばしたい。

管理人は先月の9月末に体調不良で仕事を退職。現在は通院以外は暇している。こういう時は出来なかったことをやれるチャンスでもある。先ずは3ヶ月以上放置しているバイクのメンテだ。

勤務中は蓄積疲労と体調不良で乗る気が失せていたのだ。機械は時々は動かしてやらないと調子が落ちる。なのでバイクの放置はとても気になっていた。今回の3ヶ月以上の放置は初めてだ。

バッテリーレスだからバッテリー上がりの心配は不要。だがキックしても簡単には始動しない。バッテリーレスというと聞こえはいいが、かかるまで永遠にキックを繰り返すしかない。

キック連発は足が棒になりそうだ。こういう時はセルモーターが欲しい。キック30回あたりから、一瞬火が入るようになった。その後休みながらキックを数回すると何とか始動。ふぅ~!

エンジンの回転が安定するのを見届けて、恐る恐る近所を転がし走ってみる。一度走ると安定するようで、エンジン再始動もキック1回でOKになった。良かった。元の状態に戻った感じ。

帰宅後に洗車したところ、フロントフォークの下部がオイリーな感じだ。そこでフロントフォークガードを外してよく見ると、オイルが少し滲んでいる。参った!次はフロントフォークか?

フロントフォークカバー

何だかんだと、色々と次から次へと問題が起きます。フロントフォークの若干のオイル漏れなんかは無視するのも考えたが、放置すると事故につながるという記事がネットに多くあった。

オイルが抜けると(前輪のグリップを失う)(ハンドルをとられる)(ブレーキにオイルが染み込む)という深刻な事態になるらしい。そうなるには長い時間オイル漏れを放置した場合だ。

管理人のDR250Sはそこまでには至っていない。それにしてもフロントフォークの本格的なメンテナンスは結構大変そうだ。バイク屋に頼むとオーバーホールに3~4万円位かかるようだ。

料金表

さらにDR250Sは倒立フォークなので、正立フォークに比べて修理代も高いらしい。そうなるとDIYの虫が騒いでくるのだが、フォークをハンドルやタイヤホイールから外すのは無理っぽい。

自分でやるなら部品代とオイル代だけで安く出来そうに思う。でもよく考えてみると、それには専用工具がいくつも必要になりそうだ。作業の手間も半端なくて簡単には行かないだろう。

バイクを水平に持ち上げるスタンド・トルクレンチ・交換パーツ・・ざっと想像しただけでも、意外にお金がかかりそうだ。自力修理でも何だかんだ2万円はかかりそうな試算になる。

そうなるとプロに任せたほうが安心だが、やはり3~4万円は高くて躊躇してしまう。そんな時に目に留まったのが「フロントフォーク オイル漏れ 裏技」というキーワード。

その裏技で検索すると動画やブログがたくさんヒットした。どれも大体似たような記事だった。要約すると(フォークシールの隙間に紙ヤスリを差し込んでシールを磨く)という方法。

フロントフォークにゴミや錆びがある状態で乗ると、フロントフォークの上下動でオイルシールがダストを拾う。オイルシールにダストが付着して、シールが凹凸になりパッキングが弱まる。

それがフォークのオイル漏れの発生要因らしい。素人的にも理屈は理解出来る。材料費も1000番の紙ヤスリだけ。ほとんどタダ当然の補修なので、ダメ元でやってみる価値は十分にある。

1000番の耐水ペーパー

紙ヤスリは何でもいいらしいが、耐久性を考慮して耐水ペーパーが良さげ。作業途中で紙が切れてしまうと最悪だ。その紙の破片がシールの中に残り詰まったら、即アウトになってしまう。

紙ヤスリ表面

(紙ヤスリが切れない対策)及び(スムーズに動くように)と、紙ヤスリの差し込む部分を丸くカットしておくのが基本らしい。そんな記事を参考にしながらハサミでテキトーにカットした。

プラ ヘラ

それでは作業開始です。フォークガードを外し、フロントフォークのダストシールを外します。フォークやシールにキズを付けたくないので、管理人はプラスチック系のヘラでチャレンジ。

フロントフォーク1

フォークの下に付いている白い布は、修理する前のオイル垂れ防止処置です。走行中にディスクブレーキにオイルが付着したら、ブレーキが効かなくなり交通事故は必定。そんな備えです。

ダストシール移動

潤滑剤としてシリコンスプレーを吹いてからコジります。倒立フォークの場合はダストシール上部にヘラを噛ませ、下にズラすようなイメージで行う。最初は固着しているので結構大変です。

オイルシール

一度当たりが付くとスムーズに下へ動いてくれます。そして、ここからが本番。フォークシールとインナーパイプの隙間に紙ヤスリを差し込む。ヤスリ面は外側に向けて慎重に噛ましていく。

紙ヤスリを噛ます

約1cm程度入ると、それ以上は入って行かなくなる。その状態で紙が切れないように気を付けて、ゆっくりと回して1周させる。意外に抵抗があるので1周するのに数分かかる感じだ。

回す作業

最初は左回りで1周させたら、次は右回りで1周させる。フォークシールの内側を綺麗にするイメージで、差し込み深さを変えずに動かす。管理人は左1周・右1周の一回ずつやってみた。

紙ヤスリに付着したダスト

勿論、左右両方のフォークを同様に処理したのは言うまでもない。処理後の紙ヤスリは黒いオイル状のものが付着している。これがダストの異物なのだろうか?・・たぶん、そうに違いない。

後日、200kmのツーリングに出かけてきたが、フロントフォークのオイルは全く漏っていない。おかげさまで完全に直ったようだ。当初は数万円を覚悟していただけに、本当にありがたい。

この補修方法を世に出した方は誰が初めてなのかわからないけど、その人には感謝の気持ちしかないですね。この場を借りてお礼します「数万円浮きました。ありがとうございました!」

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