先日、東京都立奥多摩湖畔公園の「山のふるさと村」のケビンで一泊してきました。ここも東京都であって東京ではないような大自然が残る地域です。
前回の「三頭山」登山の記事の続きになります。「三頭山」を下山して(都民の森)から「山のふるさと村」に移動です。奥多摩周遊導路を通り車で約20~30分の距離です。
「山のふるさと村」はキャンプ場を運営していてクラフトセンターやレストランがあります。クラフトセンターは(木工教室・石細工教室・陶芸教室・そば打ち体験)があります。
それぞれ500円という格安料金。この「山のふるさと村」も「都民の森」と同様に2年前に一度来ています。その時は(木工教室)と(陶芸教室)に参加してケビンに泊りました。
今回は(陶芸教室)でコップを作ってケビンにチェックインという予定。(陶芸教室)は14時半が最終受付です。登山を終えて(都民の森)から移動して14時に到着。結構ギリギリ。
(陶芸教室)は手動ろくろ台で粘土は選べず1種類だけです。形だけを作って色を選んで(色塗り)(焼き)はお任せです。焼きあがって完成したら宅急便(送料着払い)で送ってくれます。
全部込み込みのたったの「500円」ですから贅沢は言えません。色塗って焼いて500円では材料費や人件費は出ないだろうと思う。利用者にはありがたい価格設定だから感謝感謝です。
作る物がコップや湯呑みの場合は粘土をコップの形にしなくてはなりません。ザックリした形までは係りの人がやってくれます。自分たちは(高さ・幅・厚さ)を調整して整えていきます。
いきなり木材を持ってきて「これを触ってこの厚さを覚えておくように」と言われる。どうやら指先の感覚で陶器の厚さを仕上げてくれとのことのようだ。ここでは薄いのは焼けないのかも。
(陶芸教室)は体験者が多くいたのでアドバイスもほどほどしかもらえない。途中からはテキトーにやるしかない感じに。テキトーに、そぉ~っと。時に大胆にやってテキトーにならす。
テキトーにやっていたらいい感じになってきた。(箱根での陶芸体験)が役に立っているようだ。身体で覚えているって、こういうことかな。厚さも木材と同じくらいになった。
最後に取っ手を作って作業終了。約40分程度の作業でした。付きっきりで指導してもらえたら30分もあれば出来るような行程。色は奥多摩湖をイメージして水色を指定しました。
完成品は1ヵ月後に送付予定だそうです。陶芸教室が終わって15時。ケビンサイトのチェックインは16時までなので、休む間もなくケビンサイトの管理棟に移動しなくてはなりません。
管理棟はクラフトセンターから車移動で数分の距離があります。それは不便ですが、もっと不便なことは(ケビンに駐車場がない)ということ。駐車場まで1km位は離れています。
このケビン宿泊には特別ルールがあります。(荷物の搬入搬出時に1回だけ車を横付け可)(荷物を搬入して車を駐車場に戻す時に1回だけ送迎してくれる)というような内容。
チェックインの時は駐車場からケビンまで車で運んでくれますが、翌朝は徒歩で駐車場に車をとりに行かなくてはならないのです。それが面倒な人は利用しない方がいいです。
でも休日の前日以外は格安なんですよ。食材は持ち込みですが、4人用ケビン→シャワー室・水洗トイレ・キッチン・冷蔵庫・電子レンジ・暖房・布団4組で1泊5千円です。
この設備で1棟5千円ポッキリは安いです。夫婦2人利用で1人2,500円。4人で利用なら1人1,250円という安さ。この価格は魅力的です。少々不便でも利用しちゃいますね。
今夜は(スカイメモS)というポータブル赤道儀を使っての星空撮影を行う予定です。(スカイメモS)を使うのは初めてです。問題は北極星方向が見えないので極軸が合わせられない。
方位磁石アプリで調べたけど、ケビンサイトに北極星の見える北側が開けている場所はなかった。極軸が合わせられないということは、赤道儀で追尾しても星が流れてしまう可能性大です。
GPV予報だと夜は晴天で星は見えるはず。とりあえず「操作練習」ということで、陶芸同様にテキトーにやらせてもらうしかないですね。この続きは次回に。
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