皆さん、お久しぶりです。令和3年の初投稿になります。東京は新型コロナウィルスがまん延しているイメージですが、管理人の周りは誰一人として感染した者はおりません。
地方の人は意外に思うかもしれませんが、コロナ感染確率は交通事故に遭う確率よりも少ないようです。とは言っても「ソーシャルディスタンス」を守り、気を付けて生活していますけどね。
この(仕事・求職)のカテゴリーの前回の記事は昨年の8月で「就活を再開します」というタイトルでした。よく考えてみると、その後の就職活動の状況をまだアップしていませんでした。
管理人の就活はまだ完結していません。残念ながら現在進行形なのです。・・ということで(仕事・求職)のカテゴリーの続編、その後の就活状況等を順を追ってお話しようと思います。
昨年の8月から仕事探しを再スタート。先ずは昨年2月に取得した(第二種電気工事士)を活かしたいと考えて、その関係の職種に絞ってハローワークの求人欄を物色しました。
ネット環境さえあれば自宅のPCでもハローワーク登録の求人募集が閲覧出来ます。検索のキーワード入力は(東京)(63歳)(電気)・・という感じ。すると2千件位ヒットしました。
(電気工事士)に限定すると500件程度。(63歳)は「年齢不問」の募集がヒットするけど、「年齢不問」という記載の求人は実のところ50歳以下の募集が多い。この点は要注意。
経験的に「年齢不問」求人で60歳以上でもOKは、その求人数の1/10以下しかないと考えて間違いない。便宜上「年齢不問」としているだけ。それは前に話したので詳細は省略します。
(電気工事士)で検索すると「電気工事」「ビル設備管理」関係の求人が多数。そして高齢者だと(要経験者)限定採用が多い。管理人は電気工事士だがペーパーライセンスだから対象外。
だから500件の求人も実際に応募出来るのは数件だけとなる。さらに勤務時間・休日数・土日休等にこだわると2~3件あるかないかのレベル。ましてや高給に執着すると皆無に近い。
コロナ禍のせいもあるだろうが、63歳超えの就職は簡単ではない。勿論、職種を選ばなければ応募先はたくさんある。介護関係・マンション管理人・工事関係等の仕事は豊富にある。
(電気工事士)での就活は50歳以下ならば未経験でも有望に思う。コロナ禍で失業者が増えてはいるが、電気工事職人の求人数は多い。またビル設備管理の求人も多い感じだった。
応募出来そうな数少ない求人の中から電気通信関係の会社をピックアップ。年齢の事前確認もOKだった。書類選考なしの履歴書持参だったので、ハローワーク経由でアポをとって面接へ。
当たり前だが社長は年下であった。・・この年(63歳)になるとよくある。試用期間は3ヶ月でその間は日当9,000円。現場の状況によっては2週間以上連続で働くようなこともあるとか。
休日があってないような雰囲気だった。日当9,000円も安いが休日が不定期なのも微妙。トドメは(現在、遠方で泊りの現場なので、勤務はそれが終わる2ヶ月後の11月から)という条件だ。
大手でもあるまいし2ヶ月後の採用とは驚きだ。しかも日当9,000円が3ヶ月も続き、休日もテキトーときた。足元を見られたかな?即決採用だったが、後日断りを入れたのは言うまでもない。
面接で求人票の内容と全く違う条件を提示されたら信用できない。求人票には(年間休日120日)(土日祝日休)(週休二日制)とあったが、実際には年間休日が90日以下だろうかと思う。
これで(電気工事士)での電気工事職人の応募は厳しいことを痛感。資格があっても見習いだと足元を見られるということ。息子のような若い者に足元を見られるのはプライドが傷つきます。
まあ今回は新しい仕事の見習いとしての面接だから仕方がないですね。経験のない仕事に就く場合は、戦力として軽く見られてしまう。特に高齢者が新しい職種への再就職だとありがちな話。
ちょっと懲りたというか現実を思い知らされたので、その後はキーワードに(宅地建物取引士)にして検索してみた。実は不動産業には行くつもりはなかったが、背に腹は代えられない気分。
不動産業に飽きたから違う道を探したけど、年齢的に経験が問われるのなら仕方ない。(東京)(63歳)(宅地建物取引士)で検索すると約250件。(電気工事士)の求人の半分位だ。
不動産業は引退したつもりだから、ごく普通の一般的な不動産屋には全く魅力を感じない。そんな気分で探していると、不動産免許を獲ったばかりの会社がベテランを募集しているのを見る。
(土日祝日休)(年間休日130日)とある。休日が多いのは魅力的だ。他に社員もいないようだから良さげに見える。早速、アポをとって面接に赴く。それが9月の後半のことでした。
社長は年齢50代の女性だった。面接の翌日に採用通知の電話があり。この時点で就職が決まり就活は終了のはずでした。そう、それで終わりの予定が・何と、1ヶ月で辞めてしまったのです。
10月上旬~11月上旬までの勤務でした。休日も勤務時間も給与も求人票の通りでしたし、仕事内容も想定内のものだったのですが・・。辞めた理由は社長の精神状態の問題でした。
守秘義務がありネガティブな話になるので詳しくは語りませんが、簡単に言えば社長がヒステリー持ちというか、まさに狂人という感じでした。面接では普通の印象だったのですが。
入社して1週間位から変なヒステリーの1面を見せ始めて、2週間目には常時変な感じになっていて。会社には二人しかいないから、さすがに忍耐・我慢の限界になったので言ってみたのです。
「申し訳ないですが、そういう訳のわからないことを言うのなら会社辞めますよ、いいですね?」と警告してみると、その社長は「反省する」と言って一時的に普通に戻ったのですが・・。
しかし翌日になるとまた始まる始末。たぶん精神の病気か何か難があるに違いない。これは無理だな、治らないなと思った。仕事やお金のためとは言え、そういう人とは関わりたくない。
それでソッコーで辞めて就活生活に逆戻り。時間の無駄でした。幸いに働いた給与はちゃんともらえたので、ポジティブに「短期のアルバイトをやった」と割り切るしかなかったですね。
この就職難で高齢者が何とか就職出来てたとしても、勤務先の状況次第では続かないこともあるんだなぁ。と、しみじみ思いましたね。退職理由は違うけど前回も3ヶ月で辞めたことだし。
ですから就職出来たからといって安心するには「時期尚早」ってことです。実際に勤務して仕事を継続することが出来るかどうかが最も重要なんですね。こればっかりは「運任せ」です。
「仕事内容・労働条件・適正な給与・人間関係」、このどれかに問題あると長続きしない。話はちょっと逸れますが、目の前の現実は「己の潜在意識が創り出したもの」という説があります。
このテーマはいずれ別のカテゴリーで記事にする予定ですが、とにかく自分自身にある程度ツキがないと、良い職場には巡り遇えないということです。これは真理だと思いますよ!
話を戻します。それで今年に入り仕事探しを続けていたところ、実はつい先日に就職が決まったのです。来週の月曜日の2月15日から勤務開始です。この詳細は後日談にしたいと思います。
就活の最終目標は「良い職場で働けること」、なので、ある程度働いてみての状況を報告しないと意味がない。このカテゴリー、次の記事で最終回にする!、という意識に全集中しています。
ということで、このカテゴリーこの記事の続編は数か月後にアップするつもりです。皆さんも「就活」頑張って下さい。大変な思いをしているのは皆一緒です。お互い頑張りましょう!
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