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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

男のための中年期からの健康法・アンチエイジング・散歩・登山・家族・ミステリー・etc

「ネジ」を切る工作~天体写真撮影用の35度プレートの作成

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東京は金曜日から雨降りモードに突入。この土日も雨でこれから先1週間の予報に晴れマークはない。8月から晴天日はほとんどないという異常気象が続いています。

そして雨の中を選挙の街宣車が賑やかに行ったり来たり。昔は気にならなかったけど何かに集中している時はうるさく感じる。選挙の時だけ必死になって絶叫するなよって思いますね。

管理人的には全員落選させてやりたい気分です。特に今回の選挙は政治云々・政党云々・理念云々ではなくて、議員になって収入を得るためだけという雰囲気の選挙に成り下がっています。

どの政党も(それは凄い、とても良い政策だ)というような話はなくて何となくシラケた選挙です。議員の給与を半分にします、なんていう候補者がいたら投票するんだけどなぁ。

今日は生憎の雨だから宅内でDIYをやりました。以前お話した天体写真撮影に使う赤道儀の簡易架台の制作です。市販のものだと高いし気に入らないしで自分で作ることにしました。

これからやることを簡単に言うと(①金属板に穴を開けて②開けた穴にネジ山を作って③35度に折り曲げる)という作業です。こんな作業でも専門的な道具は必要になります。

アルミ板

ベースになる金属は5mm厚のアルミ板を90度に折り曲げられたもの。ホームセンターで税込299円でした。それを万力(バイス)を使ってさらに35度まで折り曲げる計画。

万力

この工作をやるに当たって改めて購入準備した道具(税込・送料込)は次の通りです。オークションで万力(バイス)の中古が3,800円。その他の道具はAmazonにて新品を購入。

ドリルの刃5.1mmが437円・6.5mmが625円。タップハンドル863円。タップ1,260円。ブラケットネジ482円。これを全部合計するとアルミ板も含め6,903円。

ドリル刃1

万力(バイス)は今回に限らず元々欲しかった道具だったので、その万力(バイス)の出費を除けば3,103円の投資だった。電動ドリルは昔から所有している。

万力とアルミ板

先ずはアルミ板に穴を開ける場所をマークして万力に挟んで固定する。そしてドリルの刃が滑らないように穴を開ける場所を凹ませる。管理人はビスをハンマーで打ってみた。

アルミを凹ませる

やはり凹みが少ないとドリルの刃が滑る。何度か念入りに打って凹みを深くする。そこそこ凹みが深くなったらドリルで穴を開ける作業に入る。管理人は最初は細い刃でやってみた。

ドリル開始

アルミだから簡単に穴が開くかと思っていたが、木材とは違いスコスコと入ってはいかない。しばらくは表面を擦っている感じであった。力を加えて体重をかけると刃が折れそうで怖い。

もし折れたら破片がどっかに飛ぶから危険だ。ガラスに当たれば割れるし体に来れば刺さるかも知れない。だから一気に力を加えず様子を見ながら少しずつやらないと酷いことになりそう。

また、体重をかけて力を込めて一気にやってズボッって貫通したら、力の逃げ場がなくなり刃が地面方向に刺さって折れるのは必定。危険です。穴が少し深くなったら5.1mmの刃に交換。

ドリルの途中

カメラや三脚の規格のネジ穴を作る場合は下穴は5.1mmということだった。5mmならホームセンターに置いてあるが5.1mmはない。その場合はAmazonを頼るしかない。

開いた穴

ちなみに今回の特殊なドリルの刃やねじ切りのタップは全てAmazonで揃えた次第。ようやく穴が貫通したが中心が若干ズレてしまった。まぁこの程度なら良しとしましょう。素人だし。

ねじ切り開始

下穴が開いたらいよいよねじ切り開始。ここから先は人生初めての試みです。ネジ山を作ったり加工したりを素人が出来るという意識はなかった。ところが実際は素人でも出来るということ。

ネジ山を作る(タップ)というものにハンドルを付けて回わす。相手がアルミだから油もしないで回してみる。(タップ)とはネジみたいなものです。時計回りで穴に食い込んで行きます。

意外に固く回し難いですが垂直に気を付けて(ゆっくり)と回します。半回転したら同じ量を逆回転させて戻すようにしました。戻す時の逆回転やネジを切った部分の正回転は楽に回ります。

ググググッとゆっくり回して逆回転させてゆっくり戻す。これを繰り返していくと軽くなる時が来る。もしやと思い穴の下側を触ると(タップ)の頭が出ている。やったぜって感じ。

これで約6mmのメスネジ山が完成。規模は全然違うがトンネル貫通させる事業なんかは同じような感動があるんだろうな。もっともっと数百倍も強くて濃い感動に包まれるはず。

ネジ穴完成

管理人的には下穴をドリルで開けることよりも、手動で(ネジを切る)作業のほうが簡単で楽でした。ネジが切れたら(カメラネジのオス)をねじ込めるかどうか実験。大丈夫!問題なし。

カメラネジ試験

ネジ山が完成した時は達成感がありましたね。ささやかで小さなことですが、ネジ山を作ったという人生の初体験です。一瞬、下町の職人になったような気分になれます。本当に楽しいです。

穴を拡げる

ネジ山に問題がなければ次に赤道儀を固定する側の穴を開けます。こちらはオスネジを入れるだけの穴で、元々の穴を少し拡げるだけの作業。今までの作業に比べて瞬殺で終わりました。

万力で曲げる

あとは35度に曲げるだけの作業なので金属カスを清掃して道具を片付けます。そして万力(バイス)に挟んで曲げて行きます。素人考えでは(折れてすっ飛んでくるのが怖い)感じ。

万力にタオル

アルミと言う柔らかい素材だからパキっと折れて飛んでくるなんてあり得ないだろうけど、なんとなく怖いのでタオルで覆ってハンドルを回すことにした。それなりに力を入れて回す。

もうすぐ完成

何度か外して分度器で角度をチェックする。行き過ぎたら意味がないので、45度付近からは頻繁にチェックしながら作業をする。折れ部分が鋭角にならずに丸くなってしまっている。

35度プレート完成

最終的に35度になっていることを確認して作業終了。いや~あ、楽しかった。では実際に使えるかどうか早速セッティングして試してみよう。三脚→微動雲台→作成した架台の順に取付。

赤道儀と架台1架台2

ここまではイメージ通りだ。続いて赤道儀本体を取り付けてみる。振動で少しブレが生じるが許せる範囲。しかしバランスウエイトを付けるとブレブレだ。完全に強度不足で使えない。

架台と赤道儀

形状的には完成したが強度的に未完成の品物となってしまった。折り曲げただけでは積載が2kgを超えると強度不足になる感じ。高さを支える三角形の1辺がないのだからダメか。

この架台は注文して入荷待ちである(オルゴール赤道儀700g)に使うことにしよう。スカイメモSは重いので別の架台じゃないとブレて写真にならないと思う。くそ~、残念。

次回の製作はアルミ板材とアルミ角材を使って35度の三角形架台を組み立ててみようと思う。何とかスカイメモS用の架台を自作したいですね。

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