UA-94075729-1

霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

男のための中年期からの健康法・アンチエイジング・散歩・登山・家族・ミステリー・etc

Home » 生活 » その他 » 最高裁判所裁判官 国民審査~何それ?情報不足で審査出来ぬ

最高裁判所裁判官 国民審査~何それ?情報不足で審査出来ぬ

calendar

またしても天気ネタで始まりますが、今日は一段と寒い!10度を切って9.9度とか。100mを10秒切るのは素晴らしいが、気温が10度を切るのは全くありがたくないです。

衆院選挙も終盤戦になって自民公明が優勢だという報道が多くなってきています。当初は希望の党が躍進するような予想でしたが、最近は希望の党の人気が下降して分裂気味になっています。

今回は小池百合子都知事も空気を読み間違えたのかな、という印象です。全く人気がなく支持が落ちている民進党を吸収したことと、都知事が党の代表になったことが拙かったような。

負けると決まったわけではないけれど、希望の党に良くないイメージが先行してしまったのは誰の目にも明らかなこと。政治家って(空気が読めない人)と(潔くない人)が多いですよね。

失態をやらかして世間に叩かれても潔く議員辞職しない政治家が多いのは嘆かわしい。出処進退をわきまえず潔くないのは残念です。日本人らしい武士道精神はどこに行ったのでしょうか。

不倫しても暴言暴力で叩かれても(そんなの)関係ない、という感じ。辞職しないで粘っていて、解散されたら懲りずにまた立候補。普通の一般庶民の常識的レベルでは考えられない。

議員になると周りから「先生」と呼ばれて特別待遇を受けて、年収○千万以上を得て金回りが良くなるという生活が辞められないのでしょうか。とにかく普通の感覚の持ち主ではありません。

また、希望の党から出馬すれば有利と思いきやソッコーで理念を曲げて合流して、希望が人気がないと気が付いたら手の平返して批判したりと、そういう人は人としても信用出来ない。

(出処進退をわきまえず)(性格悪く嘘つきで)自分のことしか考えず(信念を簡単に曲げるような者)に、年収○千万円の収入と多くの特権を与えられる議員にはなって欲しくないですね。

そして、そのような人間性に難のある人物に国政を任せたくはありません。国会で居眠りしている議員もよく見かけますが、あのような姿を見ると国の舵取りなんて絶対に任せられませんよ。

話題にならない候補者や新人はどのような性格なのか見極められないので困ります。それよりも意味不明なのが今日のタイトルの「最高裁判所裁判官 国民審査」という審査の判断です。

衆院選にさりげなくセットにされている(もう一つの審判)です。過去も何度も審査投票してきましたが、その都度(よく分からない)というところで白紙で投票しています。

過去にどのような判決を下したのかを誰にでも分かるように周知すべきです。それをワイドショーかなんかで取り上げてワイワイやれば、もっと盛り上がって有効だと思うのですが。

昔も今も選挙ばかりを取り上げて「国民審査」は無視状態。どの判事がどうなのか全く分からない。ここまで静かにして情報を拡散させないのには何か裏があるのではないかと疑ってしまう。

例えば(朝鮮学校無償化問題)(沖縄基地問題)関連のニュースはよく知られているので、その判決について対象者がどのような判断をしたかを将来の国民審査では明らかにするべきですね。

審査対象として7人の裁判官の名前があるけど、もしかしたらその誰かは自分の判断とは逆の判断をして判決を下した経緯があるかもしれない。そんな人は×なのだが誰だか分からない。

ここまで無知な状態で審査させる制度ってどうなんだろうか。一般庶民には関係ないことだからキミたちは詳しく知る必要はない(勝手に決まる決まりごと)だということなのだろう。

裁判官の国民審査は個人名の上に(×印)を書くかどうかだけの審査。(×印)が有権者の半分以上になるとその裁判官はクビになる。ちなみに過去にクビになった裁判官はゼロです。

国民審査という大げさな名前のわりには、過去に全員が信任されているという事実は異常なこと。審査とは名ばかりの出来レース。当局は名簿通りに確定したいのでしょう。白紙=信任です。

必要な情報として(○○裁判官は過去の地裁の時代に話題になっていた○○事件の○○に無効の判決をした人だ)、というような情報をマスコミが数回流すだけで是非が判断出来るのだけど。

一応、最高裁のホームページでは各裁判官の「好きな言葉」とか「印象に残った本」等は記載されています。しかし(何をどう裁いたか)という肝心な部分はありません。本当に不親切だ。

たぶん、その気になれば調べられるのだろうけど、一般庶民サラリーマンにはそんな時間も労力もないのだ。でもここまでオープンにしないところは意図的なわざとらしさを感じる。

その審査ですが、最高裁の裁判官は信任されれば定年(70歳)まで10年間は安泰。彼らの年収は約1,700万円。さすが、司法のトップでそれなりの収入です。

公平に国民審査させるなら、もっともっと積極的に判断に必要な情報を公開すべきですよ。国民審査のやり方に対して「違うだろぅ~、この○ゲー!」と叫びたいなぁ。

白票は無条件で信任することになるから絶対にダメ!直感で決めるか、名前の好き嫌いで決めるか、とにかく誰かに×をつけてみるかな。よく分からないから全員×が正解か。

←生活その他・前の記事   生活その他・次の記事→

この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

folder ハイキング

4年ぶりの天覧山~多峯主山/吾妻峡・ドレミファ橋
釜伏山~皇鈴山/日本水(やまとみず)と釜山神社
富士山(埼玉県日高市)ふじやま~奥武蔵のなんちゃって富士山?
破風山(埼玉県)~秩父華厳の滝~天空の楽校
国師ヶ岳~北奥千丈岳/大弛峠から1時間で標高2,600mへ
堂平山・笠山縦走~車で行ける大眺望360度のお手軽な山
more...