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霊山歩 ~マンネリズムの彼方へ

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時代錯誤の「ハイビジョンブラウン管テレビ」メリット・デメリット

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我が家は客間だけ「ハイビジョンブラウン管テレビ36インチ」が現役で稼働中。東芝製36ZP57というテレビ。

他の部屋は当たり前だけど全て液晶テレビ。

テレビ1

最近は4Kだの8Kだのという、さらに解像度を上げた放送とそれに対応するテレビが登場して色々と考えさせられてしまう。

「ブラウン管テレビ」の最大のメリットは激しく動くスポーツ中継のような場面を観ても違和感がないことだ。そして分厚いから大型スピーカー搭載で音がいい。

液晶テレビは出始めた頃のものと比べると動画の応答速度性能はかなり向上したが、液晶を使うという構造から脱却しない限りブラウン管のような自然な感じにはならないだろうな。

そして薄っぺらたいからラジオのような音しか出ない。映画の迫力を味わいたい時はどうしても専用のスピーカーが必要になってしまう。

我が家の「ハイビジョンブラウン管テレビ」はアナログチューナーしか付いていないので、別途デジタルチューナーが必要になります。

端子

しかも接続端子はHDMI端子などなくてD端子しかないので、それなりの古いチューナーやレコーダーじゃないと接続出来ません。

一応、2010年製以前のレコーダー等を接続すればD端子でハイビジョン映像を楽しむことが出来る。2011年以降の製品はD端子出力はSD画質のみに制限されてしまう。

最近のレコーダーはD端子が付いていないので接続不能ですが、外付けHDD録画やハイレゾ音源再生にスマホと連動等とかなり進化しています。

そのような新しい機器と接続できなかったりと制約が多くなってきたので、維持していくのもそろそろ潮時かなと悩ましく思う今日この頃ですね。

そもそも本体が80kg位もあって簡単に移動も出来ないので、処分が大変という足かせもあって躊躇していることもあります。3Fの部屋に設置だから尚更です。

ということで(手放したい気持ち)と(手放すのが面倒な気持ち)と(ブラウン管のメリットを楽しむ気持ち)が交錯しています。

管理人的には応答速度が速い有機テレビが普及するならそれに乗り換える気持ちはあるけど、応答速度が遅い液晶テレビへの移行にはイマイチ気が乗りませんね。

見比べればわかる話ですがブラウン管テレビは視聴疲れがあまりないです。ですから長時間映画を鑑賞しても疲れない。これ最大のメリットかも。

ではメリット・デメリットをまとめます。

(メリット)→動画再生が自然で応答速度の心配なし・再生音質が良い・SD画質でも綺麗な映像で鑑賞可能

(デメリット)→重い・分厚い・消費電力多い・HDMI端子がない・新しいレコーダーに接続不能・静止画鑑賞は画面焼けが懸念・画面サイズは36インチまで

とりあえず代替品がないので、もうしばらく所有することにしますか。

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