管理人は20歳から55歳までの35年の間にタバコを1日30本以上吸っていました。何かの歌のセリフと同じで、目覚めの一服・食後の一服・気分転換の一服に・お酒の席で一服。
本当に何かと言えば一服。部屋の壁や天井はヤニだらけ。歯の裏も真っ黒で、たぶん肺も真っ黒なんてことになっていたと思う。今当時を振り返ると異常なことだとつくづく感じる。
おかげでやめる直前は咳と痰に悩まされてるようになる始末。そこで肺がんにはなりたくないので禁煙を決意。しかし40歳の頃には完全に肉体的な依存症になってしまっていた。
①タバコを吸わないと目が覚めない②2時間吸わないと思考停止状態になり口の周りにマヒと痺れ③半日吸わないと風邪で熱がある時のようなダルさと目まいと思考力低下。
何度か禁煙をトライするものの、依存が進行していて上記①②③の禁断症状のせいで半日で挫折するパターンが続きましたね。とにかくタバコを吸わないと何も出来なったような。
タバコしないと上記②③の禁断症状で仕事も出来なくなるので、先ずは禁断症状が出るギリギリの時間に1本だけ吸うという節煙から始めることに。約2~3時間に1本という感じ。
そのペースだと1日30本が10本になる計算です。しかしそう簡単には行かず2時間に1本ではニコチンの量が足りなかった。残念ながら禁断症状は解消しなかった。
1時間に1本だと1日15本位になるが、その程度の節煙では何も変わらないような感じ。もう少し本数を減らさないと禁煙には程遠いし、1時間に1本でも禁断症状が少し出る。
そういうことなら長期休みに根性で絶煙しようと「年末年始」の約1週間の休みにトライすることを決意。禁煙開始の日は気が狂いそうにキツかったですね。意識も朦朧としていましたね。
ところが3日間禁煙したところで(たぶんストレスで?)帯状疱疹発症。せっかく禁煙トライしてるのに何でそうなるの?医者に診てもらったが帯状疱疹の特効薬はないとのこと。
正月早々に面倒なことになってしまった。帯状疱疹も早く治さないとまずいので仕方なしにタバコを再開したら、帯状疱疹は呆気なくスンナリと回復。やっぱりストレスが原因だったようだ。
恐るべし、禁煙ストレスって感じだ。そういうことで、7年前の自力での禁煙は見事に失敗しました!管理人は肉体的な依存度が強かったので自力の根性だけでは無理だったようです。
その翌年は禁煙外来に行き再び禁煙トライすることに!禁煙外来についてはまた次回にお話します。
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