前回、「自分に合う靴の探し方」と言いました。靴はスーパーでもどこでも売っていますが、三種類あるサイズを突き詰めて行くと専門店にしか置いていないことが多いです。
実は(足囲)=(ワイズ)のサイズは日本製の男性用の場合のほとんどが、残念なことに3E以上の幅広の商品しかありません。日本人の男性で足の幅が狭い人は少ないのがその理由です。
たぶん作っても売れない・商品を置いても売れないから、ということだと思います。また幅の狭い靴はキツく感じるので、返品が多くなる傾向にあるのかも知れません。
とにかく日本製の幅の狭い男性用の靴は店に置いてないことが多いのです。管理人はEが基本なのでD又は2Eまでが許容範囲ですから、そのへんのスーパーでは合う靴は置いてないです。
ワゴン安売りのスニーカーは3E以上ですので、管理人は絶対に買うことが出来ません。そこで(足囲)ワイズの狭い靴を探す場合は欧米メーカー製品も選択肢にしなくてはなりません。
欧米人は日本人とは逆でワイズがE以下の人が主流らしいですね。ところが靴メーカーによっては「何だ、この窮屈さは?」と狭すぎる靴もあり、しっくりとくるものに出逢うのが大変です。
例えば長さ26cmで(足囲)ワイズがEでもメーカーによって大きく感じたりその逆だったりとバラつきがあります。洋服を実際に着てみないとフィット感が分からないのと同様です。
たぶん幅広の靴もメーカーによるサイズのバラつきがあるので、自分に合う靴を手に入れるのは時間がかかるでしょうね。それと欧米メーカの靴はブランド靴になるので高価になります。
ネット通販には男性用2Eの国産靴が数種類販売されていますがEは皆無です。絶対数が少ないからとは言っても、国産靴にEがないというのはガッカリですね。
(足囲)ワイズが狭い人は(足長)が合うなら女性用を選ぶのもありです。女性用は(足囲)ワイズが狭く設計されていてD~2Eの間の靴が多いです。
と言っても女性用を選べるのは足長が25cm以下の人。管理人は26cmで無理です。女性用は足長25.5cmまでの商品が市場の主流。これも足長の女性には気の毒なことです。
それでは足のサイズの測り方を説明します。1(足長)→踵からつま先の一番長い指までの長さ。2(足囲)→親指の付け根から小指の付け根を一回りした周囲の長さ。
(足囲)は足を甲側から見て左右の一番出張っている指の付け根付近で計って下さい。3(足幅)→親指の付け根から小指の付け根の足幅の長さ。この3箇所の寸法を測ります。
さて、どうでしょうか?あなたのサイズはわかりましたか?サイズ表と照合してみて下さい。自分の足の大体のサイズを把握したらお店に行って試し履きしましょう。
標準の(足囲)はEや2Eですが、店頭にある国産の靴はほとんどが3E以上です。そして靴のサイズ表示ですが(足長)と(足囲)が記載がされています。
靴の長さは若干の余裕が必要で実寸+1~1.5cm位のサイズにします。足長実寸が25cmの人は+1cmの26cm又は26.5cmが靴のサイズになります。
少し大きい靴はインソールを入れて合わせたり、幅の狭い靴は足長を長くとって選んだりと色々とテクニックがありますが、そのへんのサジ加減は経験に頼ることになります。
既製品はどうしても大衆向けの型で作られているので完全に合うことは稀で、自分の足の形に完璧に合わせる場合はオーダーシューズで造るしかありません。
ポイントを簡単にまとめます。①自分の足のサイズ(足長・足囲)を正確に計り適合する靴を選ぶ。②クッションの利いたスニーカーやジョギング又はウォーキングシューズにする。
③足囲(ワイズ)が狭い人は欧米メーカー製品が品物豊富。④初心者の方は店舗で試し履きをして実際に合わせてみましょう。⑤完璧に合わせたい人はオーダーで作るしかありません。
↑左ジョギングシューズ/右ウォーキングシューズです。これから長距離・長時間を歩こうと考えてる人は、出来るだけ自分の足に合った靴で歩くようにして下さいね。
靴が合わないとせっかくのウォーキングがデメリットだらけになってしまうかも。気をつけて下さい。
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