ウォーキングしていて他の人のウォーキングの姿勢を見ると「前傾姿勢」、悪く言えば(猫背)で歩いている人が多いです。実はつい最近まで管理人も図のCタイプでした。
「頚椎」が前方に傾いていて頭全体が前に出てアゴが上がり気味の姿勢。背中は真っ直ぐに立っているのに、首から頭は前方に倒れている姿。今後はこの姿勢をC姿勢とします。
他人から「背中が丸まっている・姿勢が悪い・猫背だ」と言われ続けて、その都度管理人は「胸も張っているし背中も真っ直ぐになっているはずなのに」と心の中で反論していました。
しかし、本人はいくらを背中を真っ直ぐにしたつもりでも背中の上部だけは倒れた首に引っ張られて丸くなっていたようです。これは学生時代から勘違いしていて現在に至っています。
自分自身をあらゆる角度から見るなんてことはしないので、その酷さを自分ではなかなか気が付けなかったですね。改めてチェックしてみた結果、残念なことに典型的なC姿勢でした。
この姿勢の原因は「ストレートネック」と呼ばれている首になっているようです。首がクレーン車を連想させるので(クレーンネック)とも言われています。格好悪いです。
昔から少しずつこの姿勢傾向になって行って、気が付いたら頚椎を立てようとしてもキツくて無理でした。どんなに頑張っても頚椎を立てられませんでしたね。
歩く時だけでなくて日常も頚椎が前に傾いたC姿勢で生活していたのは言うまでもありません。ということで、何と!2ヶ月前まではそのC姿勢でウォーキングしていました。
C姿勢だと首・肩・背中(肩甲骨)付近のコリが解消しません。ウォーキングで1万歩を歩くということは1万回腕を振るということになります。一見コリに効きそうです。
1万歩なら肩や肩甲骨付近の関節や筋肉も1万回動きます。でもゴリゴリパキパキとコリの部分がウォーキング中に絶え間なく鳴るだけで全く改善しなかったですね。
しまいにはヤケクソでゴリゴリ音を楽しみながら何年も歩いていたような。で、C姿勢でウォーキングを何年も続けていましたが、一応は体力がアップして冷え性は治りました。
C姿勢だからと歩かないよりも、歩いたほうがいいみたいです。歩く姿勢を気にしなくても、とりあえず歩けば運動不足解消にはなります。効果はそれなりにあります。
ですが、さらに上の効果を期待するにはC姿勢を何とかしないとダメです。C姿勢は頭が前に出ているので背中が前方に引っ張られた状態に。それで肩甲骨付近に常に負荷がかかってしまう。
それが慢性的な肩コリと背中コリの原因だそうで、姿勢が良くならないと絶対に治らないようです。どうりで何をやっても治らなかったわけです。気づくのが遅すぎですね。
確かに図を見てもわかるように頭がボディの真上になくて首が前方に傾き、首の先で頭がぶら下がっているような状態では首とその付け根や肩甲骨付近の負荷はかなりなものです。
これでは背中に疲労が蓄積するのは当たり前で、コリや痛みが解消しないのもうなずけます。今さらですが上記の図を自作してアップして改めて感じましたよ!
枕が高くないと眠れない人、うつむいている姿勢が楽に感じる人は要注意です!自分が気が付いていないだけで、実際は猫背系のC姿勢にまっている可能性大です。
早速チェックしてみて下さい。
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