ウォーキングで姿勢を正して歩くように努力したところ、どうやっても首が立ち上がらなくて首が前に突き出てしまう状況でした。なかなか自分の努力だけではどうにもなりません。
そこで整体師に相談して施術をしてもらいました。すると首がよく動くようになって首の引っかかりがとれた感じに。そうしてようやく頚椎を意識的に立てることが可能になりました。
そこからウォーキングの時も気合を入れて矯正に意識を集中しました。頚椎が立てられるようになったとは言っても、油断するとC姿勢になっている自分がいます。癖になっているようです。
初めは首(頸椎)を立てて真上を見上げてアゴを引きながら正面に向き、常に頸椎を後ろに倒すようなイメージで斜め上方を見ながら歩きました。その姿勢で歩くのは結構辛いです。
B姿勢やC姿勢の人は後ろに倒れそうなくらいの感覚で正しいA姿勢になります。鏡等で確認して正しい姿勢の感覚を覚えて下さい。気がつくとC姿勢に戻っていることが多くあります。
当初はそのA姿勢をとって歩くだけで右手に痺れが走ったものです。何で痺れが走るのか?どこかのコリが神経に触っているのかなぁ?意味が分からないけど頑張るしかない。
歩いている最中にちょっと油断をすると前かがみの慣れた姿勢になるので、その都度、真上を見上げて顎を引きながら前方に目線を移動させます。顎を常に引くイメージがポイント。
やはり、いくら首が動くようになったからと言っても長年に渡り続けていた姿勢を矯正するのは苦痛が伴います。今までとは違う筋肉を使い、あまり使っていなかった関節等も使います。
使っていなかった部分を使うようになるので、一時的に肩や背中のその部分が悲鳴をあげます。ある程度の努力は必要で無理やりに慣れる感じです。やってもやっても慣れない感じですけど。
自然に正しいA姿勢でいられるようになるのには膨大な時間がかかります。何十年も続けてきた姿勢を矯正するわけだから、そう簡単には行かないのは当たり前なことです。
1ヶ月ほど努力すると背中の痛みや腕の痺れも徐々に改善して行き、現在は痛みと痺れは完全に解消しました。姿勢も極端なC姿勢が改善して正しいA姿勢に近づいています。
姿勢が悪いと老けて見られるし、何となく冴えない感じですよね。何とか今年中には姿勢が良い人の仲間入りをしたいところです。貧相に老けて観られるのは回避したいですよ。
姿勢が悪い人は姿勢を良くするために整骨院等で矯正の施術をしてもらって下さい。そして自分でも良い姿勢を保つ努力をするという両面から行うとよろしいかもです。
尚、当ブログの健康カテゴリーの「悪い姿勢~クレーンネックとの闘い」にC姿勢の矯正と施術について詳しい話を掲載していますので参考にして下さい。
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