また夕方から雨だ。夕立というやつで土砂降りで雷のおまけ付。その後も強く降り続け東京は19日連続の雨になってしまいました。
明日・明後日の予報も晴れマークは無いので連続降雨記録はさらに伸びて、日照不足による多大な経済的損失も懸念されています。8月前半で2000億円以上の損失だとか。
管理人も8月に入ってからの旅行や登山の予定は全て中止しています。お陰様でストレスが溜まっているというか元気がないというか、モンモンとした毎日を送っています。
それって俗にいう(うつ病)みたいだ。楽しみにしていた旅行が中止になったということもあるけど、もしかして野菜と同じように人間の体も日照不足の影響を受けているのかも。
さすがにここまで悪い天気が続くと人への影響が気になるので、そのへんのことを色々と調べてみました。すると(日照は精神と肉体には欠かせない重要なものである)ことが判明。
人間の体の大切な作用で太陽光が関係しているのは(ビタミンDの生成)(セロトニンの分泌)(体内時計)(肌の殺菌効果)(代謝を上げる)等々です。
精神的な影響は「幸せホルモン」と言われている(セロトニンの分泌)です。朝に太陽光を浴びて(体内時計)が整い(セロトニンの分泌)が促されるらしい。
(うつ病)の人はこの(セロトニンの分泌)が不足していると言われています。ですから雨の日でも窓のカーテンを開けて外の光を浴びることが必要です。
そして、雨の日は晴れの日の1%ほどの光量しかないので、外の光を浴びる時間を1時間以上と長くしなくてはなりません。カーテン全開で窓辺で過ごすという感じですかね。
雨の日は暗いのでカーテン開けても閉めても変わらないので、管理人はカーテンを開けないでコモっていたこともあった。この夏休みは多かったかな。それが元気が出ない原因かも。
医療現場でも「冬季性うつ病」というのがあって、日照時間が短い冬だから十分な日光を浴びることが出来ないのが原因の一つ。治療法は患者に強い光を浴びせる「光照射療法」だそうな。
尚、(セロトニン神経)を活性化させる有効な方法として「単純な有酸素運動」も奨励されています。楽々散歩やゆったりォーキングなんかは最高ですね。
同様に脳も意識的に活動させる(=感情を動かす)ようにするといいらしい。刺激のないボーっとした毎日を送ると(セロトニン)は増えないようです。
(適度に体を動かして)(適度に頭を働かせる)という当たり前なことをやっていればOKということ。怠惰な生活はダメだよということです。
太陽光の(ビタミンDの生成)これは最重要ですね。(カルシウムの吸収を高めて骨粗しょう症を予防)(タンパク質の合成を促進して筋肉を強化)(免疫力アップ)(ダイエット)etc。
(ビタミンDの生成)目的の日光浴は1日15分程度が必要。紫外線を肌から吸収させるので腕をまくる等で「なるべく肌を露出させる」ようにする。←日焼けやシミが気になりそうだ。
UVカット化粧水なんて塗ったら意味ないようです。う~ん、このへんが微妙なところ。日焼けシミ対策と反対のことをやらなくてはならない。美白美肌を追及する女性には厳しいかな。
ということで、雨降りや曇り空が続くと(セロトニン)が不足して憂鬱になり、(ビタミンD)の生成が低下するから体調も崩す要因になるということでした。
数日の雨降りや曇り空ならば気にすることもありませんが、3週間近くも雨や曇り空の環境だと気が付かないうちにダメージを受けているかも知れません。
そんな時は雨天でも(外の光を浴びて)(有酸素運動)に心がけて下さい。ビタミンDはサプリメントでも摂取可能ですが、脂溶性ビタミンですから摂取量には気を付けて下さい。
水溶性ビタミンは過剰摂取しても尿として排出されますが、脂溶性ビタミンは水に溶けないので過剰摂取すると肝臓や脂肪細胞などの体内に蓄積されてしまいます。
過剰摂取の副作用として(食欲不振)(吐き気)(下痢)(便秘)(脱水症)(高血圧)(不眠)(腎石灰化)(皮膚の痒み)等の症状が報告されています。
ビタミンDについては副作用が気になる場合は日光浴と食事で解決したいですね。お互いに連続降雨&曇り空に負けないようにしましょう。
←健康全般・前の記事 健康全般・次の記事→
コメント
コメントはありません。